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むねとんとん」 みんなの声

むねとんとん 作:さえぐさ ひろこ
絵:松成 真理子
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2009年10月
ISBN:9784338192187
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 16
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  • 読書感想文に・・

    字も大きく、一年生でも十分に一人で読みきれるボリュームの本です。
    一人で本を読めるようになったお子さんにおすすめの一冊だと思います。

    2010年度の課題図書にも選ばれているこちらの本は、心が温まるストーリー。
    くまくんとおばあちゃんを通して繰り広げられるやりとりは「優しさ」と愛で満ち溢れています。

    物忘れがひどくなっているおばあちゃん・・

    そのことを理解し始めるくま君の心も次第に見えてくるような気がします。

    低学年の読書感想文にオススメです。

    投稿日:2010/08/07

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  • 優しい気持ち。

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    おばあちゃん思いのくまくんと、孫思いのおばあちゃん。
    何とも心が温かくなる、優しい、優しいお話です。

    我が家には6歳の息子と4歳の娘が居ます。
    そして、認知症のひいおばあちゃんが居ます。
    子供たちが生まれる前から少しずつ症状が出ていたので、二人の事は全く分かりません。
    最近は私の事も、パパの事も分からなくなってしました。
    だから、ずっと会わないようにしていました。

    この本を読んで、忘れていく本人が一番悲しく、辛い思いをしているんだな、と分かりました。
    分かっているつもりでも、なかなか人の立場になって物を考えるのは難しいものです。

    最初は怒ってしまったくまくんも最後は、「僕が覚えているから・・・」。
    涙が出るほど感動したのと同時に、くまくんのような優しい子に育ってほしいと感じました。

    投稿日:2010/07/18

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  • 少しずつでも、わかっていってもらえたら。

     小さな子ども達が、お年寄りの方々と接する機会も以前と比べるとたいぶ難しくなってきているように思います。

     歳とともに、自然の流れとしておこっていく『物忘れ』という現象。

     現代の子ども達にとって、なかなか理解することができなくて、時には戸惑ってしまうこともあるかもしれません・・・

     この本に登場する『くま君』の戸惑いや、心の成長をとおして、子ども達が自然の流れとして、老いを感じ、受け止め、大きくなっていってくれたらいいなと願いをこめて手渡したい一冊です。

    投稿日:2010/06/25

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  • 大切な人♪

    いやはや、内容を知らずに読みきかせたパパ、ちょび泣きでした!

    5歳の息子にとっては、おばあちゃんはとっても身近な存在。大きな存在。
    そのおばあちゃんが、自分と話していた事を忘れてしまっていたり、
    散歩に行った先で帰り道が分からなくなってしまったり・・・と言うのは
    まだピンとこない事かもしれません。

    ただ、自分には、このくまくんのような経験があるのです。
    くまくんと同じように、拒絶の気持ちが表せれば、その先にくまくんと
    同じような素敵な歩み寄りがあったのかもしれません・・・。
    が、私の場合は違っていたのです。それが思い出されて悲しいのです。

    低学年からおすすめの絵本ですが、小学6年生だったあの頃の私に
    読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2010/06/17

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  • くまくんの成長とおばあちゃんの物忘れ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    2010年読書感想文低学年の部課題図書。
    くまくんは、一人暮らしのおばあちゃんといっしょに住むことになって
    大喜びします。
    でも、おばあちゃんは物忘れがひどくなっていくのでした。
    くまくんとおばあちゃんのやりとりから、
    おばあちゃんの狼狽やくまくんの気遣いが感じられます。
    さりげなく描かれたおばあちゃんの様子から、老いというものを体感できそうです。
    おばあちゃんの必死の抵抗が、「むねとんとん」なんですね。
    でも、そんな不安を吹き飛ばすのがくまくんの成長。
    最初は戸惑いながら、反発しながら、ちゃんと受け入れていく姿に
    心が温かくなりました。
    しかも、おばあちゃんからの知恵をちゃんと受け継ぐよ、という
    くまくんの成長の証もしっかりと描かれていて、嬉しく思いました。
    老いをテーマにしていますが、重苦しくなく、
    くまくんとおばあちゃんのやり取りから、ほんのり感じられる、
    まさに、子どもたちにはちょうど良いテイストの作品だと思いました。

    投稿日:2010/06/04

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  • 大好きなおばあちゃん

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    一人暮らしをしていたおばあちゃんが、一緒に暮らすようになって、いままで見えなかったところを子どもながらも知っていきます。

    おばあちゃんの老いを理解して、受け入れるのは大人にもむずかしいことです。
    いままでと違うおばあちゃんに不信感を持ってしまいます。
    お母さんが何も説明しないところが、どうなのかなと思いましたが、自分で解決していくところがすごいと思いました。

    老いがおばあちゃんには不安で、大事な人を不本意ながら傷つけることを恐れているところにじーんときました。
    子どもたちにも何か感じてほしい本です。

    投稿日:2010/05/18

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