一人暮らしをしていたおばあちゃんが、一緒に暮らすようになって、いままで見えなかったところを子どもながらも知っていきます。
おばあちゃんの老いを理解して、受け入れるのは大人にもむずかしいことです。
いままでと違うおばあちゃんに不信感を持ってしまいます。
お母さんが何も説明しないところが、どうなのかなと思いましたが、自分で解決していくところがすごいと思いました。
老いがおばあちゃんには不安で、大事な人を不本意ながら傷つけることを恐れているところにじーんときました。
子どもたちにも何か感じてほしい本です。