初めて読んだのは息子が幼稚園年長になったころだったと思います。
おっかなびっくり覗き込んでいたはずが、いつのまにか大笑い。その日から寝る前は必ずこの本。
私も息子も前半部分はすっかり暗唱できるまでになってしまいました。
関西弁を真似することもしばしば。
登場人物それぞれが特技を使い壁を打ち破っていく様子は、怖い地獄の話なのに何だか元気がでてくるから不思議です。
先日、おすすめの本を紹介するという宿題を持ち帰った息子。
「この本だよ。ぼくのNo1!みんなに教えないと!」
自信を持ってすすめられる本にめぐり合えてよかったなと思いました。今日の国語の時間に一人ずつ発表するそうです。
きっと大きな声で張り切って紹介することでしょう。