じごくのそうべえ」 みんなの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 164
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164件見つかりました

  • 原作は上方落語だそうです。どうりでずっこける場面や面白い場面が繰り返しあるわけです。田島さんの絵が生々しくダイナミックで気に入りました。ただ読み聞かせはかなりむずかしいかもしれません。関西弁のイントーネーションとか、東京人が読むとわざとらしくなっていまうかも。だからこの絵本は自分で読む絵本として学生に紹介してみようと思います。落語はできれば直接噺家さんから聞きたいものですが、読み聞かせの場ではどうのようにしているのか知りたいです。

    投稿日:2005/12/12

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  • ぼくのNo1!

    • ポポロさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳

    初めて読んだのは息子が幼稚園年長になったころだったと思います。
    おっかなびっくり覗き込んでいたはずが、いつのまにか大笑い。その日から寝る前は必ずこの本。
    私も息子も前半部分はすっかり暗唱できるまでになってしまいました。
    関西弁を真似することもしばしば。
    登場人物それぞれが特技を使い壁を打ち破っていく様子は、怖い地獄の話なのに何だか元気がでてくるから不思議です。
    先日、おすすめの本を紹介するという宿題を持ち帰った息子。
    「この本だよ。ぼくのNo1!みんなに教えないと!」
    自信を持ってすすめられる本にめぐり合えてよかったなと思いました。今日の国語の時間に一人ずつ発表するそうです。
    きっと大きな声で張り切って紹介することでしょう。

    投稿日:2005/11/25

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  • これほんとなん?

    学校の読み聞かせで聞いたと知り
    家でも子供たちに読んで見ました。
    関西人なのでイントネーションはばっちりV^^V
    私のほうがこの話にひきこまれ
    地獄の鬼に食べられたところは親子でげらげら大笑い
    最後6歳の次男が「これってほんとなん?」と質問
    う〜んなんて答えようかと思っていたら
    11歳の長男すかさず
    「うそにきまってるやろ あほやな」
    関西弁の答弁は続いたのでした(^^)

    投稿日:2005/11/01

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  • 関西弁が爽快

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    だいぶ前なんですが、私達親子は年配の男性に読んでもらったことがあるのです。
    ひとりは読書アドバイザーであちこちで読み聞かせてくださっている京都の方。
    もうひとりは大阪・高槻のきよの絵本劇場の清野さん、スライドを駆使した演目でした。
    地元の男性ということもあり、どちらもやはり迫力たっぷり、
    臨場感があってよかったです。
    私もネイティブの関西弁なので、リズムは取りやすいのですが、
    いつもお二人の語りを思い出して読み聞かせしています。

    そうべえが綱渡りに失敗して行った所は何と地獄。
    でもお調子者のそうべえはのらりくらりと危機を脱出するのです。
    途中おなら音など、我が家の少年達には大うけシチュエーションでした。
    うーん、地獄って楽しいところ、って思ってもらっても困るんですけどね。
    まあ、地獄用語もあるので地獄学習にはいいかも!?
    もちろん、面白いフレーズは親子会話で使いましょう。
    「とざい とうざい。」
    一昨日の秋祭りの口上でも聞こえてきて少し感動しました。

    投稿日:2005/10/31

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  • こわ〜い(?)でもおもろ〜

    • おほほさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    3歳の長男、最近怖いモノがなくて困ってました。だって、なかなか言うことを聞いてくれないとき「ほら、○○が来るよ〜。」って脅す(あ、こういう叱り方、いけないんですよね)ことができなかったんです。
    で、3歳のお誕生日プレゼントに「怖いモノが出てくる本」を私の妹(長男の叔母)に頼み、届いたのがこれ。
    絵は結構怖いですよー!!今まで持っていたかわいらしいタッチの絵本とは全然違います。何せ、「地獄」ですから。
    内容は、うっかり死んでしまった(笑)4人が地獄の入り口で出会って、地獄巡りをするお話です。
    えんま様や鬼などが出てきますが、なんだか愛敬たっぷり。しかも、関西弁ってところがオモシロイ!!読む方もセリフに熱が入ります。
    長男は関西弁が気に入った様子で、字も読めないのにすっかり覚えてしまって、朗読しています・・・。
    当初の目的の「脅し」(←コラコラ)には使えず、楽しんで読めるお気に入りの一冊になってしまいました。

    投稿日:2005/08/11

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  • 子どものお気に入り

    すこしこわいけどおもしろい …というのが次男のお気に入りの理由。おもしろいですが、お気に入りに入るのはちょっと親としては意外。でも長男もこの本で感想文書いてたし…何か惹きつけられるこれが、ロングセラーの秘密なのかな?

    投稿日:2005/07/10

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  • 米朝さんの声が聞こえてきます。

    子供は大喜びで、どこが1番笑える?なんて聞いてきます。わたしは、自分で読んでいて、桂米朝師匠の声が聞こえてくるような錯覚に陥ります。地獄に落ちた4人の男たちが、それぞれに得意な面を生かして大活躍。ひとりのヒーロー者ではないところもいいなと思います。楽しみながら地獄について知ることができました。

    投稿日:2005/02/18

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  • 大人も楽しめる

    こわいはずのじごくが・・・
    本屋さんでみてとても面白かったので買いました。
    特にじんどんきが出てくるところは面白すぎ。
    娘はまだ七ヶ月なので、大きくなって一緒に笑えるようになるのを楽しみにしています。
    ちなみに今はとざいとーざいの所だけ笑ってくれます。
    そうべえごくらくへいくも買いました。

    投稿日:2004/11/29

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  • じごくってなに?

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳

    4歳の娘の「じごくってなに?」という質問に答えてからの読み聞かせとなりました。そうだよね。知らないよね。地獄なんて。閻魔さまもわからないしね。

    とはいうものの、リズミカルなお話に乗せられて、結構楽しんでいたようでした。特に、鬼が笑って、しゃっくりして、泣いて、痛がる所なんて、何度も読まされました。
    また、かわいい絵がすきなので、田島さんの迫力満点の絵はどうかなとも思っていたのですが、結構気に入ったようでした。別の作品にもトライしてみます。

    もう少し大きくなって、背景にある物がわかってから読むと、また、楽しいかなあと思います。

    投稿日:2004/07/26

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  • 味ある楽しいキャラクターたちと地獄ツアー

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    この話は子ども達も大好きで、うちの上の子が3,4年生の頃に何度も読んであげた記憶があるのですが、よく見たら感想を書ていないようなので、今になって書くいています。

    原作は桂米朝さんの上方落語から。
    そうべえシリーズの最初の話ですよね?
    田島さんが描かれた、そうべ絵がだんだん地獄へ向かっている様子は、なんだかドキドキしました。
    でも、そうべいも山伏のふっかいも、医者のちくあんも、歯抜き士のしかいも個性豊かで、とっても楽しいキャラクターでした。
    なんか間抜けな鬼たちもいい味出しているし、これを読むと地獄というところが、楽しい場所のような気さえしてきます。

    色合いもはっきりしていて、聞き手も見やすいと思うので、幼稚園保育園、小学校などのお話会などでお薦めです。もちろん、親子でゆっくり読み合うのもオーケー。

    投稿日:2004/07/24

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