忙しいときに限って子どもがいたずら(失敗)をしてしまう・・・。
どの家庭でもよくあるシーンが続いて、「そうそう、子どもってこういうことしちゃうんだよ〜」と思わずうなずきながら読んでしまう絵本です。
あやこは、親の側から見ると「もう!いたずらばっかりして!」と思わず怒ってしまうようなことばかりしてしまうんですが、あやこの両親は決して怒らないんです。
これがこの絵本のすごいところ!!
子どもの失敗を怒らず、優しく受け止めるあやこのおかあさん&おとうさんって、本当に心が広い!
この絵本を読むたびに「私もあやこのおかあさんのようになりたいな〜」と思うものの、うーん、なかなか現実は厳しくて。
・・・と、親はいろいろ思いながら読んでしまうお話ですが、2歳の娘は単純にピクニック前のワクワクドキドキする様子が楽しいみたいで、いつも嬉しそうに耳を傾けています。