ファンガウ

ママ・30代・愛知県、女7歳 女3歳

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自己紹介
夫の転勤で2003年から香港に住んでいます。
もともと本好きでしたが、子どもが生まれてからはすっかり絵本に夢中。
なかなか日本語の絵本が手に入らない中、一時帰国する度にスーツケースに
絵本をいっぱい詰めてせっせと運んでいます。
毎回スーツケースが壊れるんじゃないかと思うくらい
重くなっちゃうんですけどね・・・。
好きなもの
・家族!
・絵本
 →バーバラ・クーニー、ロバート・マックロスキー、ピーター・スピア、
  モーリス・センダック、中川ひろたか&村上康成、酒井駒子らは特に好き。
・コーヒーを淹れること。いつの日か好きな絵本に囲まれたカフェを持ちたいな。

ひとこと
絵本は一生の財産!「1回読んで終わり」というのではなく何回も何回も
絵本を開いて思い出を刻んでいきたいと思っています。
これからも少しずつ気に入った絵本を揃えていきたいです。

ファンガウさんの声

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自信を持っておすすめしたい 雨の日もなかなかいいな、と思える絵本です   投稿日:2006/05/09
かえってきたカエル
かえってきたカエル 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
私も娘(4歳)も大好きな「ピーマン村の絵本」シリーズの
中の1冊。これは梅雨の時期に読むのにぴったりな絵本です。

実は私はカエルが大の苦手です。。。
そういうわけでアマガエルが表紙にちょこんと載っているこの絵本は、シリーズの中でも最後まで手に取ることを躊躇した絵本でした。

でも、一度読んでみて「なんでもっと早く読んであげなかったんだろう」って後悔しました。カエルもとってもキュートに描かれているし、なにより子どもたちが1匹のカエルのために一生懸命エサを考えたり、いなくなったカエルを探したりしている姿がとてもほほえましいのです。

雨の中を、子どもたちがカエルのみどりちゃんのためにカサをさしてエサを探しにいくシーンは、我が家では毎回「かえるのうた」バージョンにして、文章を歌いながら読んでいます。

憂鬱な雨の日が1匹のカエルとの出会いでとても楽しい1日に変わる、そんな素敵なお話です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 気持ちが温かくなる絵本   投稿日:2006/05/07
ちょっとだけ
ちょっとだけ 作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子

出版社: 福音館書店
「私もこんなママでいたいな」と思わせる絵本はこれまでに何冊かありましたが、その中でもこの絵本は格別!

二人目ができてなかなか上の子にかまってあげられないママと、そんな忙しいママのために甘えたい気持ちをグッと抑えてちょっとずつ成長していく「なっちゃん」の物語。

我が家ではちょうど二人目が生まれたばかりの頃にこの絵本を読んだため、とっても心に響く絵本になりました。

なっちゃんがママの手を借りずに自分ひとりで頑張って「ちょっとだけ」成功していく姿についつい我が家の上のお姉ちゃんの姿を重ねてしまって、「うんうんよくがんばった。えらいね」と思わず口にしてしまいます。

話の中盤、なっちゃんがお友達のママから「赤ちゃんかわいいでしょ?」と聞かれ「ちょっとだけ」うなずくシーンがあります。すごくかわいい!と大きくうなずくのではなく「ちょっとだけ」うなずいたというくだりに、赤ちゃんが生まれて思いきりママに甘えられなくなってしまったなっちゃんの寂しさ、赤ちゃんへのジェラシーが垣間見えて、読むたびに切なくなってしまいます。

この切なさを吹き飛ばしてくれるのがラストシーンの
ママの一言。この時のママの言葉もすばらしいけれど、イラストの優しいまなざしにも心が温まります。

読んだ後で親子そろって幸せな気持ちになれるおすすめの絵本です。私も上の娘も大好きな1冊になりました。早くハードカバーになるといいですね。
参考になりました。 4人

自信を持っておすすめしたい ありえない展開、そこに子供は夢中になる   投稿日:2005/05/20
Chocolat Book(2) ショコラちゃんのパジャマ
Chocolat Book(2) ショコラちゃんのパジャマ 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
大好きな中川ひろたかさん、はたこうしろうさんが組んだ「ショコラちゃんシリーズ」の中の1冊。どのシリーズも毎回大胆な展開で、「こんなのありえないよ〜」というシーンが続きます。でもこの「ありえない展開」こそが子供たちを惹きつける秘密!今回のお話では外に干したパジャマをカラスに取られてしまったショコラちゃんが自家用飛行機にのって追いかけます。
なんで子供が飛行機運転できるの?なんで家に飛行機があるの??なんて思うのは大人だけ。絵本を眺める娘は大空を飛行機で飛んでいるショコラちゃんになったかのように、いつも目を輝かせながら見入ってます。イラストもかわいくて、色も美しいので眺めているだけでも楽しくなってくる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 「色」に対する興味をもつきっかけに♪    投稿日:2004/11/04
なにをたべてきたの?
なにをたべてきたの? 文: 岸田 衿子
絵: 長野 博一

出版社: 佼成出版社
おなかをすかせたしろぶたくん。りんごを食べるとおなかに赤い色が現れ、レモンを食べると今度は黄色が浮かびあがります。こうして食べた物の色がどんどんおなかに浮かび上がるところが子供にはたまらなく面白いようで、2歳半の娘は「あ!りんごの赤だ!」「あ!メロンのみどりだ〜!」と、ぶたくんのおなかに色が増えるごとに嬉しそうに話しています。この絵本を読んでから、日常の「色」に対しての興味がぐんと沸いたようで、「ぶたくんのあかだねぇ」とか「ぶどうと同じ色だねぇ」と言う言葉が出るようになりました。

おなかをすかせて不機嫌そうなしろぶたくんが、果物を食べるごとに少しずつ表情が和んでいくところもおもしろい。
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自信を持っておすすめしたい 大判絵本で迫力があります!   投稿日:2004/10/14
コッケモーモー!
コッケモーモー! 作: ジュリエット・ダラス=コンテ
絵: アリソン・バートレット
訳: たなか あきこ

出版社: 徳間書店
大判の絵本いっぱいに広がる美しい牧場の風景が素敵です。油絵のような重厚感のある豊かな色彩に溢れた絵を見ているだけで幸せな気持ちになれますよ!お話も「鳴き方を忘れてしまったおんどり」がコッケモーモーと鳴いたり、コッケブーブーと鳴いたり、、とユーモアたっぷり。2歳の娘も鳴き方を真似して、喜んでいます。

最後はある事件をきっかけにみんなにほめられて本当の鳴き方を取り戻すのですが、「ほめられて自信を取り戻す」というハッピーエンドな終わり方も好きなところです。
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自信を持っておすすめしたい よるくまファンタジーの世界にうっとり♪    投稿日:2004/10/14
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
2歳半の娘が夜寝る前に選ぶ絵本の定番の1冊になっています。とにかくよるくまがかわいい!

目が覚めたらいなくなっていたよるくまのおかあさんを探して、男の子とよるくまはあちこち歩き回ります。不安そうなよるくまにぴったり寄り添ってあげる男の子の姿が素敵!

探し回っているうちにどんどん悲しくなってきたよるくまが泣くシーンでは黒い涙が流れます。いろいろ意見があるようですが、うちの娘は「よるくまちゃんだから、涙もまっくろねー」とすんなり受け入れてました。そして、そのまっくろな涙でまわりが黒く、暗くなり、暗闇を作ってしまう・・。この真っ暗なシーンがあってこそ、次のページの、暗闇の中にたったひとつ輝くお星さまのシーンが生きてくると思うので、私としてはやっぱり黒い涙は外せない要素かな、、と思っています。

ようやくおかあさんと出会えたよるくまが、しっかりとおかあさんに抱っこされて家路につくシーンは娘も私も一番好きなシーンです。見ているだけであったかい気持ちになれますよ。
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自信を持っておすすめしたい 絵本を離れても、楽しさが持続します!   投稿日:2004/10/11
えんそくバス
えんそくバス 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
絵本ナビの評価ランキングで堂々1位の座に輝く「えんそくバス」。そんなにいいものなら、、、と2歳半になったばかりの娘に読んであげたところ、すごく反応がいい!!
娘はまだ就園前で「えんそく」がどういうものなのか全く知りませんが、それでも十分すぎるくらいこの絵本を楽しんでいます。今では毎晩のように「えんそく、よむ〜!」が続いています♪

娘はえんそく前のおかしを用意するシーンから目が釘付け!
バスに乗って揺られるシーンでは、「待ってました!」とばかりに目を輝かしながら、
「みぎにまがりまぁ〜す、ひだりにまがりまーす、おっとがたがたみちでーす」と体を大きく揺らしながら声を出して読んでいます。

この絵本を購入して一番よかったなぁと思うのは、絵本を離れたところでも楽しめるところ。というのも、この絵本を読んで以来、娘はバスに乗れば「みぎにまがりまーす、ひだりにまがりまーす」と嬉しそうに話したり、公園に行けば「えんそくバスできたところだねぇ。ブランコあったねぇ」と話したり・・・。

絵本という下地があってこそ楽しめる親子の会話が広がります。絵本を読む醍醐味ですね。

とってもおすすめの1冊です♪

参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 暗記するほど読まされました♪   投稿日:2004/10/09
にんじんさんがあかいわけ
にんじんさんがあかいわけ 作: 松谷 みよ子
絵: ひらやま えいぞう

出版社: 童心社
娘が1歳の後半のときに毎晩のように読まされた絵本です。
画用紙にささっと絵を描いてクレヨンで塗った、という感じがする、とても素朴な、でも温かい印象がする絵本です。

お話も優しい語り口調(〜してねぇ、〜なんだって)で書かれているので、読んでいる間に不思議と気持ちが和んでいくのも好きな理由のひとつ。

お話の内容もユーモアにあふれていて面白いですよ。
娘はこの絵本を読んであげて以来、台所で野菜を洗っていると必ず「にんじんちゃんお風呂にはいってるの?」「ごぼうちゃんも?だいこんちゃんも?」と聞くようになりました。

お話の最後にでてくる締めのセリフ「とっぴんぱらりのぷう」は意味不明なところが大ウケで、いつも最後は口を合わせておまじないのように言ってます。

子どもの想像力を掻きたてる素敵な絵本だと思います♪

参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい こんな親になれたらいいんだけど♪   投稿日:2004/10/09
おでかけのまえに
おでかけのまえに 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
忙しいときに限って子どもがいたずら(失敗)をしてしまう・・・。

どの家庭でもよくあるシーンが続いて、「そうそう、子どもってこういうことしちゃうんだよ〜」と思わずうなずきながら読んでしまう絵本です。
あやこは、親の側から見ると「もう!いたずらばっかりして!」と思わず怒ってしまうようなことばかりしてしまうんですが、あやこの両親は決して怒らないんです。

これがこの絵本のすごいところ!!

子どもの失敗を怒らず、優しく受け止めるあやこのおかあさん&おとうさんって、本当に心が広い!
この絵本を読むたびに「私もあやこのおかあさんのようになりたいな〜」と思うものの、うーん、なかなか現実は厳しくて。

・・・と、親はいろいろ思いながら読んでしまうお話ですが、2歳の娘は単純にピクニック前のワクワクドキドキする様子が楽しいみたいで、いつも嬉しそうに耳を傾けています。


参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 一目惚れして購入。大正解でした!   投稿日:2004/10/09
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
この絵本の中に、私の子供時代の「夏」がありました。
果てしなく続く水田、セミの声が響き渡る森、夕立に打たれる雑草たち・・・。短い文章とは対照的に、描かれた絵が物語る「夏の空気」に圧倒されます。

ストーリーは、ある夏の日に男の子がたった一人でクワガタムシを捕まえに行く、というシンプルなものです。
セミの声が鳴り響く青空の下、クワガタムシのいる谷を目指して男の子は背丈よりも長い虫取り網を持って一生懸命駆けていきます。

土を蹴り上げて走るシーン、見つけたクワガタに必死に飛びつくシーン等、躍動感あふれる絵を見ていると自分も一緒に走ってクワガタを捕まえているワクワクした気分になってきます。

著者は「ショコラちゃん」シリーズで有名なはたこうしろうさんですが、ショコラちゃんとはまた一味違った、骨太な印象のする絵本です。クワガタ捕りという男の子受けしそうなお話ですが、イラストがとっても美しいので女の子が読んでも楽しめる絵本だと思います。

娘がもう少し大きくなったら、この絵本を読みながら「ママが子供だった時は、こんな夏の一日を過ごしていたんだよ」と教えてあげたいな!
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