「おにはうち！」 みんなの声

野球のとっても上手なニオくん
みぃんなとってもニオくんが大好き！！

でも・・・豆まきの時間になって・・・
ここでもまた大活躍の園長先生。
「いいおには〜うち〜」
絵本の子どもの反応と、実際の子どもの反応が一緒でおもしろかったなぁ〜

そして、ﾋﾟｰﾏﾝ村ならではの節分の説明もしっかりあって、読むだけで説明が出来ちゃうのも嬉しい。

でも、野球じゃなくってサッカーだったらもっと子ども達の胸に響くのかも・・・。

　「におくん」園長先生は、鬼だって気付きました。そして、今日は豆まき！「鬼はそと」の掛け声ににおくんは逃げてしまいました。でも、園長先生は「いい鬼はうち〜！」と叫びました。園児達は、驚きましたが、ほんとは　おにも一緒に遊びたいのかも知れないと、説明するとにおくんが戻ってきた。
　いいおにって、昔はいたかも知れないな〜なんて思ってしまいました。

「これおもしろい！」は、子供の声です。
何回も読みました。
もうすぐ節分。時期的にちょうどいいですよ。
今年の、保育園での豆まきは、泣かずにすむかな？（笑）

いやーぁ、面白かったです。
赤い顔で帽子をかぶった男の子「におくん」。彼はこの頃、よく、この幼稚園（？）にやってくるようなのです。
におくんは先生に誘われて、子供達と一緒に野球をして遊びます。でも、におくんの瞬発力のすごさ。ホームランになりそうなボールはとっちゃうし、つるっと飛んでいっちゃったバットが園長先生に当りそうになったら、それより早く飛んでって、助けちゃう。
すごく、かっこいい！
この日はちょうど豆まきをする日で、みんなで豆まきしようとすると、におくんは逃げちゃった。
実はにおくんは鬼の子だったみたい。でも、みんなと遊びたかったんだね。におくんは園長先生の機転で、豆まきの後、みんなとまた、遊べることになります。
お話もすごく面白いし、絵もかわいくって、個性的でいい！
わたしの一番のお気に入りは園長先生（村中川さんというらしい）。ちょっと、「クレヨンしんちゃん」の園長先生と、似ています。

子供が大好きで、何度も読んだ本です。子供達が遊んでいるところに、おにが頭のつのをかくして、遊びにやってきて、怪我をしそうになった校長先生を助けます。そのうち、節分のまめまきが始まってしまい、おには逃げていってしまいます。おにに気が付いていた校長先生は「いいおには〜〜うち〜〜〜」とまめまきを始め、子供達がおどろく．．．と、いった内容の話です。人はみかけによらない．．．という教訓の話で、親があれこれ説明しなくてもス〜ッと子供の心に入っていってるな〜〜と感じます。今は子供社会も人間関係が複雑なようですが、みんなに読んでほしいな〜と思います。