本屋の新刊コーナーでみつけ、これからの季節にちょうどよいと思い手に取りました。
児童文芸新人賞受賞作家ということで、さすが!と納得。
じいじが植えたさくら山のさくらの木。2人はいつも一緒に見に行きます。じいじは山でいろんな事を教えてくれて、孫のちびすけは、「じいじはすごいな」「なんもなんも」そんなやりとりが、とても微笑ましいです。
でも雪の降った日、じいじは病気になってしまうんです・・・
おじいちゃんが孫を想う気持ち、孫がおじいちゃんを想う気持ちがとっても伝わってきました。
絵もとてもすばらしく、どんどん引き込まれる作品です。
ぜひ、大人の方にも読んでもらいたいです!