庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

あのひのこと――Remember March 112011」 みんなの声

あのひのこと――Remember March 112011 作・絵:葉 祥明
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2012年03月15日
ISBN:9784333025305
評価スコア 3.42
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みんなの声 総数 11
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  • ちょっと物足りないかな

    東日本大震災で津波を体験した少年が主人公のお話です。

    読みながら、テレビから流れていたニュース映像が脳裏に甦ってきて、
    「あの日」のことを思い出しながら読みました。
    あの震災を体験した人の数だけ、いろんなドラマがあったことでしょう。

    津波の被害にあった少年が、それでも海が好き、という気持ちを
    持ち続ける姿が、困難に負けずに前向きに立ち向かう、復興への思いを
    表現しているのだと思います。

    テレビの映像で、実際に津波にあった場所や避難所の様子などを
    さんざん見ていましたので、正直、この絵本の描写だと上っ面だけで
    小綺麗に描かれているように感じ、「いや、もっと酷い状況だったでしょう?」
    とツッコミたくなりました。

    東日本大震災を知らない人達がこれを読んだ時、こういう綺麗な描写で
    少年の深い悲しみや辛い現実を感じてもらえるかどうかは正直疑問です。
    いろんな思いを抱えた上で、それでも前向きに生きていこうとする姿を
    もっと強調して欲しかったです。

    英語での表記もありますので、世界中の人に読んで欲しいとのことなのだと思います。
    だとしたら尚更、もっとリアルな厳しい現状を表現するべきだったのでは?と思います。

    掲載日:2012/05/11

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  • あのひのことを葉祥明が描いたら

    あの東日本大震災を葉祥明が描いたら、こうなるのですね。
    あれはとても悲しい現実でした。
    葉さんは、葉さんの世界で、あの災害を語っています。
    オブラートにくるんだような風景画。
    生々しさがないというか、霧の向こうに見える風景のような描写は、
    残念ながらインパクトのところでは弱さを感じます。
    でも、それが葉さんの描き方なのです。
    オブラートは溶けていくと、後からじんわりと、しかも奥深く効いてきました。
    語られていることは、津波の恐ろしさ、被災者の悲しみと精神的負担、それでも海が好きだという思い…。
    主人公を置きながら、いろいろな経験、思いを繊細に描き切っていると思います。
    読んで感じるという絵本ではなさそうですが、効果音楽のようにひしひしと伝わってくる、
    葉さんならではの、「あのひ」の絵本です。

    掲載日:2012/04/16

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  • 胸が痛いです。

    葉祥明さんの「ジェイク」の世界観が好きで、図書館で借りてみました。
    実際自分はあの日の震災の時、家を失った訳でもなく家族を失った訳でもないですが、まだあの日の動揺、TVから延々と流れ続ける被災地の様子、原発のトラブル・・・。
    あの日は決してまだ何も終わっていないし、この絵本の男の子のように家族を失った人々があまたいると言う事を再認識して、胸がしめつけられる思いでした。
    絵本は決してハッピーでなければならない訳じゃないです。
    葉祥明さんは、そういう世界観を淡く、そして淡々と描く力があると思います。
    ただ、子供達もまだあの映像をリアルに覚えていて恐怖感や地震に対する恐れを持っているので、6歳と3歳の子にはちょっと早かったかなと感じました。

    掲載日:2012/10/08

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  • それでも前を向いて

    繊細なタッチで描く、葉 祥明さんのイラストで「3.11」を描くとこうなるんですね・・・・

    小高い丘に犬と少年が座って海を見つめる後ろ姿から、家族を失ったさみしさ、避難所暮らしのつらさ、多くの人の命を奪い、多くの財産をことごとく崩した海に対する怒りが静かに伝わってくるようです・・・・

    それでも今は穏やかに見える海を好きだという少年

    辛い経験は決して忘れることは出来ないかもしれません
    でも私たち人間は、それでも前を向いて苦しみを乗り越えて行く強さを兼ね備えていると信じます

    人間の歴史がそう綴ってきています

    野原一面のタンポポが希望をあらわしているみたいで、心が和みました

    掲載日:2012/05/25

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  • まだ、つらいです

     ほかもママも書いていましたが、私も落ち着いて読むことができませんでした。今はまだ、3.11の物語を見るのがつらいです。

     前向きに、というメッセージは伝わってきますが、現実まだまだ厳しいものです。地震や津波は、自然のこととして受け止めなければと思います。

     すべての人が、早く元の生活にもどれますように、、、。 

    掲載日:2012/03/18

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  • そのうちに

    誰もレビューを書かれていなかったんですね・・・
    私も、書き込むことに迷いがありました。
    正直言って、まだ早いのではという想いもあり・・・でも、前を向いている少年の姿には、励まされると思います。
    この絵本を読むことが辛く感じる人は、まだ大勢いると思います。

    英文も書かれているので、世界中の人へ向けたメッセージなのかなと思いました。

    掲載日:2012/03/05

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  • 明日に向かって

    忘れることのできない、あの日の事が書いてありました。
    少年が経験した恐ろしい出来事が淡々とつづられていました。
    読んでいると、またあらたに涙があふれます。
    戻ってくることができなかったおじいちゃん。
    悲しい海だけれど、希望をこめて海と名付けたちいさな犬と
    明日に向かって生きて行けますように。
    葉 祥明さんのやわらかな絵で描かれた、悲しみを乗り越えて
    歩き出す絵本でした。

    掲載日:2016/11/10

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  • 泣けました。

    2011年3月11日の東日本大震災のお話の絵本です。

    私の住んでいた地域では(東北地方ではありません)震度5強の揺れでしたが,それでもとても恐いものでした。
    この絵本を読んで,被災地の恐怖や不安や悲しみが素直に伝わってきました。
    その様子がシンプルに書かれています。
    主人公の少年の「やっぱり海が好き」という思いが,故郷を愛する想いとしてよく伝わってきました。
    最後のページの少年と海の絵が素敵です。
    素直に泣けました。

    優しいタッチの絵にわかりやすい文,子供達にも読んでほしい絵本ですね。

    掲載日:2014/09/05

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  • 表紙の空と海の色がとても素敵です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    タイトルから分かる通り、2011年3月11日の東日本大震災の時の話です。

    震災が起きた頃のページは、どれも暗い殺伐とした色で描かれていて、主人公の少年の心が乾いたように痛いのがよく伝わってきました。
    その代わり物語の始まった時と終わりの方のシーンは、優しく暖かい色を前面に表現した海や空の絵で描かれていました。

    「震災」の絵本はたくさん出版されていますが、この絵本は震災のことを未来に伝えていく作品の1つとして、とても良質な作品だと感じました。
    亡くなったおじいちゃんの「海があるからみんな生きていける」というセリフが心に残りました。

    小学校の4,5年生くらいから十分読める作品だと思います。

    掲載日:2013/11/05

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  • 切ないです

    子供にはまだあまり読ませたくないです。

    絵は比較的やわらかくていいですが、内容はやはり震災のことなので切ない。

    ただ、英語の勉強になるのは良いかと思います。

    しかし買うかと言われると、、、、?自宅にそろえておきたい本ではないです。

    掲載日:2013/04/05

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