「いいこってどんなこ？」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

幼稚園でウサギが飼われていることもあり、ウサギの本を書店で探したところ勧められたのがこちらでした。

娘は「ふーん」程度の反応でしたが、親として何度も一緒に読みたい一冊です。泣かない子、強い子、怒らない子、かわいい子がいいのではなくて、ありのままの子が一番だよ、と。

絵もとても丁寧で、優しくて、大事な一冊です。

自分の子どもにはついつい厳しくなってしまう私。もちろん、みんないい子でみんな大好きなのですが、いつも怒ってばかりいるので、もしかしたら子どもに好きという気持ちが伝わってないかもなぁと不安に思うことがあります。
そんな時は、この絵本が大活躍。ラストのお母さんのセリフ、「バニーはバニーらしくしていてくれるのがいちばんよ　だっておかあさんは・・・」のバニーのところを、子どもの名前に変えて読みます。小学生の娘でさえ、「うそだぁ。ほんとうぉ？」とかいいながらも嬉しそうにします。
「言わなくても分かるでしょ」じゃなくて、きちんと言葉で好きと伝えた方がいいといいますが、照れくさいときは絵本の力を借りるとすんなり言えちゃいます。

このうさぎのお母さんのように子どもを子どものまま受け入れ、優しくあたたかく接しないと…といつも思ってはいるのですが、なかなか難しく、日々の忙しさでどうしてもガミガミしてしまいます。
ふと子どもを怒ってしった日にこれを読んで大切なことを思い出すようにしています。

イヤイヤ期の2歳の息子に対し、怒る日が続いていました。
そんな時、この絵本の存在をしりました。

いつもは息子のために絵本を買うのですが、今回は私が読んでみたく買ってみました。

いいこってどんなこ？
ありのままの姿でいいんだよ。

というお話なのですが、息子にお話すると同時に私自身にも言い聞かせています。
本を読み終わると、
イヤイヤしていてもいいんだよ。
ありのままの息子でいいんだよ。
といわれている気がして、落ち着きます。

いらいらした時はこの本を読むと、息子をぎゅーっと抱きしめたくなります。

息子もこの絵本が大好きで、「うさぎさんの絵本」といって持ってきてくれます。

子供だけでなく、親が読むにも、とてもよい本だと思います。

お子様により一層優しくなれる素敵な絵本です。

『泣かない子はイイ子なのか？』

『怒りんぼうはイイ子じゃないのか？』

『ばかなコトをする子はイイ子じゃないのか？』

あらゆる疑問をお母さんにぶつけてきます。

「今のままでイイんだよ＾＾」

「泣いてる〇〇（子供の名前）も、起こってる〇〇も、ばかなコトしてる〇〇も、大好きだよ＾＾」

絵本を通じて息子に伝えました。

絵本を読んでいる時、バニーの名前を息子の名前に置き換えて読み聞かせしました。

受け入れるって、こういう事なんだろうなぁ。
元気に生まれてくれれば、それで良いと思っていた時を思い出しました。保育園に預けてから、ついつい他の子と比べてしまい「もっと」と望んでしまう事もあります。
でもそういう事じゃないんだと、気付かされました。
反省したので、今後は参考にします。

普段、どうしても子供に「いい子にしようね」と言ってしまいがちなのですが、言った後に、いい子でいなければいけないと子供がプレッシャーに感じてしまうのではないかと悩んでいたとき、この本を読みました。そのままでいいんだよと、絵本を読みながら子供に伝えることが出来て、とてもほんわかする絵本です。

まずタイトルにどきりとしました。
私自身に、問いかけられている気持ちになったからです。
そのために、読むことをためらったのですが、読んでみて良かったです。

大人にとって都合のいい子が、いい子と言われやすいです。
でも、子供にとってはどうなんだろう？？
泣いても、怒っても、かわいい我が子のはず。
でも、「もっと、いい子だったら・・・」と思うときがあるのです・・・反省。

どんな子でも、かわいい我が子なんだよと、メッセージが込められていると思います。
子供よりも、ママ達に必要な絵本だと思いました。

絵本の講演会で読み聞かせしていただいた絵本でした。

お母さんが我が子を、「いいこ」や「大好き」って思うのは、とても自然で当たり前のことなのに、どうして時々、忘れてしまうのかな？と反省してしまいました。

我が子から、「いいこってどんなこ？」と聞かれた事はありませんが、もし聞かれたら、私はこのお母さんのように、優しく答えられるかな？

この絵本のお母さんは、子供の心からの素朴な質問を、とっても優しく、すべて受け入れるように答えてくれていました。

私がこの子供だったら、これが眠る前のシチュエーションなら、きっとココロから安心して眠れるな･･･と感じる１冊でした。

疲れて短気になり、「お母さん怒ってばっかり！」と５歳の息子に言われた時にこの絵本を購入しました。
いつもは５歳と２歳の子供達に同時に読み聞かせをするのですが、この絵本を読むときは一人ずつ別々に読んでいます。
というのも、主人公「バニー」の名前に我が子の名前を置き換えて読みたいので…。
最後「だって　おかあさんは、いまの○○が　だいすきなんですもの」と読み終えた後でぎゅーっと抱きしめています。
子供を叱りすぎたり、自分は怒ってばかりだと思っているお母さんには特にオススメです。