庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木− 庭のマロニエ −アンネ・フランクを見つめた木−
文: ジェフ・ゴッテスフェルド 絵: ピーター・マッカーティ 訳: 松川 真弓  出版社: 評論社 評論社の特集ページがあります!

仮名手本忠臣蔵」 みんなの声

仮名手本忠臣蔵 作:橋本 治
絵:岡田 嘉夫
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:2003年
ISBN:9784591074459
評価スコア 4
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  • こんなに面白いと歌舞伎に行きたくなります

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子16歳

    普通より大判の絵本で、色彩豊かな荘厳としたイメージの「歌舞伎絵巻」シリーズです。何しろ文が橋本治さんなので、想像していた異常に面白く物語の世界を堪能できました。
    (橋本さんを知らない方は、ぜひこの機会に他の本も読んでみてください。
    私の世代では“春ってあけぼのよね〜”を知らない人はほとんどいないと思います。
    お勧めは「桃尻語訳 枕草子」!手を出しにくかった古典文学の硬さを打ち破ってくれた作品です)

    さて忠臣蔵の話に戻ります。この物語は子どもの頃よくテレビで見ていた年末のドラマや映画の「忠臣蔵」とは違います。
    悪役も吉良幸上野助ではなく、“高師直(こうのもろなお)”で、最初に高師直の悪徳な言動に腹を立てていた“桃井若佐之助”がことを起こすのかと思いいや、
    若佐之助の忠実な家老“加古川本蔵”が、わいろを使って主人を守ったことで、高師直のいびりは若佐之助の友人である“塩冶判官(えんやはんかん)”に向きを変え、さすがに腹に据えた“塩冶判官が上官である高師直を切り付けて……という、始まり方で、冒頭からもう、私の知っている「忠臣蔵」ではありませんでした。

    もちろん大筋のところは同じなのですが、人間ドラマが半端なく、「え〜そ、そんなことがあったのかぁ」と、テレビ版では知らなかった人間関係がわかって驚きのしどうしでした。
    こんなに面白いと、歌舞伎の「忠臣蔵」を見に行きたくなってしまいます。
    岡田嘉夫さんの絵も半端なく美しくて、1ページ1ページ見ごたえがありました。
    (これ一冊描くのにどのくらいの時間をかけられたのでしょうか?気になります)
    こんなレベルの高い作品をシリーズで作ってしまう、ポプラ社さんってすごい!!と、思ってしまいました。

    読み聞かせなどに使うにはちょっと難しいかもしれませんが、歴史や歌舞伎などのお芝居、古典美術に興味のある方でしたら、十分楽しめる作品です。

    掲載日:2016/03/08

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  • 歌舞伎に興味のない方もぜひ

    同じシリーズの「義経千本桜」同様、
    見るだけで心が洗われるような美しい絵本です。

    また、物語としては、江戸時代の人々の価値観や美意識も
    歌舞伎には深く関わっているので、登場人物が
    現代の我々には思いもつかないような行動に出たりします。

    そのような、日本人独特の気風の原点のようなものに
    触れられるのも歌舞伎の物語の良さだと思います。

    美しい絵と共に日本の伝統を楽しめるお勧め絵本です。

    掲載日:2009/04/21

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  • 『忠臣蔵』の原作を読んでみよう

    • ぴあのさん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛知県

    『忠臣蔵』を知っている人も、知らない人も、一度、この絵本を読んでみてはいかがでしょうか。
    知っていると思っていた人でも、原作となると新しい発見があるかもしれません。
    私は、あまり知っているとは言えませんでしたので、大した違和感もなく、とても楽しく読ませてもらいました。
    わかりやすくお話も書かれていますので、内容もとても理解しやすいですし、美しい絵がページをめくる度に次々とあらわれてきますので、ページをめくる楽しみがあり、わくわくしながら読み進むことができます。
    中学生以上向けでしょうか。
    大人の方に差し上げたら、洒落たプレゼントになりそうです。
    『橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻』シリーズは、読書後はインテリアにもなりそうな程の、飾っておきたいくらい美しい絵本ですので、是非多くの人に手にとって見てもらいたいものです。

    掲載日:2006/04/23

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