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つみきのいえ」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

つみきのいえ 文:平田 研也
絵:加藤 久仁生
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年10月
ISBN:9784592761310
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 111
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3歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • じんときます

    じんときます。じわじわと。
    幸せであり、せつなくもあり、ほほえましくも、少しさみしさもあるかもしれません。
    何度か読んでもまた感じ方がいろいろでてくると思います。
    私は今このいえのなんこめにいるんだろう。あとなんこいえを積み重ねるんだろうな、なんて考えながら読んだりもしました。
    夫婦になり、家族になりすごしていく時間。わたしだってまだまだおじいさんの経験の半分にも達していないでしょう。おじいさんとおなじくらいになった時わたしはどんなふうにすごしているのかな。

    むすこはまだまだ三歳。まだいえもたっていないかな。最近一丁前に赤ちゃんの時の話を思い出したりなんかもしているけれど、どんどん新しいことをはじめて、覚えていって、今は前へ前へと進んでいる時。このお話の意味はまだわからなくても当たり前でいいかなと思っています。
    でも、今も子どもなりに、いつも絵本を読むように、絵のなかのいろいろなものを発見したり、ちゃんと絵を見てお話を聞いていました。

    もう少し大きくなって読んだら、またなにか感じるかな。
    これからすてきないえをたてていけばいいと思っています。

    投稿日:2012/05/22

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  • ちょっぴり切なく、ひたすら温かい

    アカデミー賞に輝いたアニメ作品の絵本版だそうですね。
    アニメの方はまだ観ていないのですが、初めて娘が自分でタイトルを読めた絵本だったので、図書館で借りてきました。

    淡い鉛筆と水彩の絵がとても穏やかで素敵です。
    ちょっとセピアがかっていて、まさに、おじいさんの日々の暮らしと思い出そのままを表しているような絵でした。

    文章も淡々として優しいのです。
    余計な描写がないところが余計にほんの少しの切なさと美しさを醸し出していました。

    まだちゃんとした時間や思い出という概念がない3歳の娘には難しそうでした。
    でも彼女なりに、楽しんでいたようです。
    いなくなってしまった猫の行方をとても心配しておりました(笑)。

    私もきっと、いつかおばあさんになって、こんな風に今の幸せな一瞬一瞬を思い出す日が来るのでしょう。夫には先立たないで欲しいなぁ〜なんて思ってしまいました。

    大人向けの絵本です。

    投稿日:2010/09/24

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  • 考えさせられます。

    人生の今までの積み重ねを振り返るおじさんのお話です。

    家がつみきのように積み重なっていくように、
    おじいさんのこれまでの人生も、いろんな出来事が
    積み重なってできたもの。

    その一つ一つの思い出をどんどん思い出していくおじいさん、
    どれもとっても大切な思い出でした。


    人生において子供時代は短く、
    すぐにオトナになってしまうけど、
    一日一日を大切に、
    大人になって思い出したときに、
    どのかけらも大切な思い出であるように、
    子供にも思わせてあげられる親になりたいなと、
    深く思いました。

    3歳の息子にはちょっと難しかったかも。
    でも、家がつみきのようになっているのと、
    絵がキレイなので、
    話の本筋とは離れたところで結構楽しんでいたように思います。

    投稿日:2010/07/22

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  • 考えさせられました

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    アカデミー賞で話題になって、ずっと読んでみたいと思っていました。

    主人公のおじいさんは水没した建物の一番上に住んでいて、ある日落し物を取りに海をもぐると、そこには過去の思い出が。
    嬉しかったことや悲しかったこと、おじいさんの生きてきたすべてがそこにあるのです。
    この絵本は子供に読み聞かせるよりも、長く生きた大人のほうがいろいろ考えさせられる絵本だと思います。
    私もストーリーに重ねて、自分の今までを振り返るよい機会になりました。

    投稿日:2009/09/29

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  • 最高の笑顔

    本屋さんで立ち読みしました。息子も妻に読んでもらってたみたいやけど、もう一度、と思い読み聞かせました。
    ぐっときますね。特に男親の方がこういうのに弱いんちゃうかな(ママ軍団に反論されそうで怖いですが…)。営々と築き上げてきた物を、ある日振り返る…最後はそれを笑顔で振り返る事が出来たら最高でしょうね。いい人生やったなあ、って。
    最後のページのおじいさんの笑顔、身に染みました。
    息子もいつかこんな気持ち分かってくれる時が来るやろか。へらへらして、あんまり聞いてませんでしたもんで、つい。

    投稿日:2009/06/30

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  • いつか私たちも…

    あまり有名じゃないイイ絵本を探すのが好きな私ですが、同時にミーハーでもある私。アカデミー賞を受賞してなかったら、手に取るのは何年後になっていたでしょうか…立ち読みして3歳の息子には早いかな…と思ったんですが、現にあまり聞いてる感じではなかったのですが、購入を決意。受賞のお陰でステキな絵本に巡り会えました。
    海に落としたものを探しに、深く深く潜っていく…その積み木の家ひとつひとつに家族の歴史が詰まっていて…まるで走馬灯のようによみがえる…もしかしたらおじいさんの落とし物は思い出だったのかも知れないですね。海からあがってきたおじいさんの穏やかな笑顔。温かい気持ちになれました。
    私たち夫婦もいつかこんな顔が出来ますように。

    投稿日:2009/05/18

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  • 納得!アカデミー賞!

    • けん&のんさん
    • 20代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    さすがですね、内容がすばらしいです。
    まだ3歳の息子には話の真意を理解するのは、正直難しいと思います。
    しかし夫婦愛や家族愛がうまく描かれていて、将来の息子にとって、
    なにかきっと良いものを心に残してくれそうな絵本です。
    絵もやさしいタッチで、とてもきれいで印象深い感じです。
    おばあさんが亡くなり、ひとりぼっちのおじいさん・・・
    と寂しいお話かと思えば、読んでいるうちに心があったかくなるような、
    家族、思い出の大切さを優しく語りかけてくれるようなすてきな絵本です。

    投稿日:2009/05/06

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  • じーんとしました。

    何と言っても話題の作品なので、息子に読みました。
    でもじーんとして、胸があつくなったのはワタシの方かも…。

    海面上昇しているところで、どんどん家を積み上げているおじいさんのお話。
    優しい絵が、この絵本のストーリーと合っていて、何とも言えない世界観です。
    せつなくて、あたたかい、とっても素敵な絵本です。

    投稿日:2009/04/27

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