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ちいさいおうち」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,102
みんなの声 総数 170
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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8件見つかりました

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  • 大人の心に沁みる絵本

    子供の頃にも読んだ事はありましたが、大人になり再び読み返してみると、昔は何も感じなかった箇所に強く共感する部分が多々ありました。
    ちいさいおうち同様、私自身も田舎で生まれ育ち、都会暮らしをしばらく送った後、また自然の多い場所に戻ってきました。
    田舎にいた頃憧れていた都会は、季節を感じる事が少なく、人々は常に忙しそうで、まさにこの絵本の通り。
    自然を身近に感じながら四季を楽しみ、時間の流れを感じながら、心豊かに生きていく事の大切さを、絵本を通じて再確認させてもらった気がします。

    投稿日:2016/04/07

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  • かわいいおうち

    有名な絵本ですが
    はじめて読んでみました
    小さいおうちのまわりが四季、時代の
    流れのなかで移り変わってゆく様が
    えがかれていました
    この作者はこの絵本を通して
    どんなことを描きたかったのかな?
    なんて思いながら
    単純に絵だけでも楽しめますね

    投稿日:2016/01/16

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  • 名作ですね

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    4歳の息子に読みました。

    まさに名作ですね。読み継がれているわけがよくわかります。でも、冒険ものが好きな息子はその部分を読み取ることができないのか、退屈にしか感じなかったようです。

    いくら良い絵本でも押し付けるわけにはいかないので、また時間をおいてから読みたいと思います。 

    投稿日:2013/06/03

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  • ふるきよきもの

    1回読み聞かせただけだとそんなに印象に残りませんが、何度も繰り返し読むごとに、じわりじんわりと心に響いてきます。
    もうすぐ5歳の娘には、お話が長すぎることもあり、内容全部を理解することは難しいだろうけど、お話と挿絵を通して自然の素晴らしさを感じ取ってくれるのではないかと思います。
    また、本人が少しずつが大きくなるに従って、
    古き良き物を大切に思う気持ちなど、この絵本から感じれるよになってくれると思います。
    長く手元に置きたい良い絵本です。

    絵も優しさがあって可愛いし本当におすすめな絵本です。

    投稿日:2011/11/09

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  • 深いお話です

    主人公は、タイトルどおり《おうち》です。
    窓が目でドアが鼻、玄関ポーチがにこにこしている口のようにも見えるかわいらしい小さな家。
    なにもない田舎の丘の上に建っていたこの家、長い長い時間がたつうちに、周りの環境が激変してしまうのです・・・。

    読み終えたときに、なんともいえない気持ちになります。
    慌しくて空気も汚れて騒がしい都会と、まさに対照的な田舎。
    良かったね、という気持ちと、実際には誰もがそういうふうに都会を脱出できるわけではない現実を考えると・・・複雑です。

    この本の初版は1954年だそうです。
    その当時に、この作者はもう現在の環境悪化を見据えたようなテーマの絵本を描いている事実にも驚きます。

    深い内容のお話ですが、子どもにもなにか感じるところがあるようです。お勧めの1冊です。

    投稿日:2009/05/20

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  • 長いお話ですが・・・

    ちょっと長いお話で読むのが疲れてしまうかもしれませんが、
    子供のほうはじっくりと聞いてくれています。
    四季のうつりゆく景色、段々と都会の風景に変わっていく様子が、しっかりと描かれていて、きれいな色使いの本です。
    都会に住む私にとって、美しい自然に囲まれているちいさいおうちがうらやましく思います。
    子供にも、こんな田舎があったらいいのになぁ。。。

    投稿日:2008/12/18

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  • バートンが描くもの

    この絵本の描くもののひとつが「時の流れ」。朝・昼・夜、春夏秋冬、そして十年百年という年月。そしてこの本自体、子どもの頃これに出会った人が大人になって自分の子どもにまた読むほどの、歳月を重ねています。

    その時々いろいろなことを感じさせたりしてくれる本、
    『ちいさいおうち』は、まさにそんな絵本です。
    たとえば、年月を経るにともなう道路や建物といった環境の変化や、ちいさいおうちの表情の変化に着目してみたり…。
    あるいは、絵本の構成に着目すると…絵だけでなく文章まで全体が調和のとれたレイアウト(溜め息…)。 そして、もちろん自然破壊というテーマで読んでみたりすることも。

    原書ではちいさいおうちは「She=彼女」で表されているそう。擬人化されたちいさいおうちのこと、私には「こども」を比喩しているように思えるのです。
    人工物に囲まれて、昼夜もなく季節も感じられなくなっていく…そんな環境から、再び自然のもとに戻してあげたい、そんなメッセージに思えるのは、私の職業柄(保育士)かもしれませんが。

    投稿日:2008/04/15

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  • 声に出して読まないでよ

    文がちょっと長いかなと思いつつ、我慢しきれず、4歳半孫娘に。

    ようやく読み終わっての孫娘のことば、
    「声に出して読まないでよ」
    ???

    実は、この絵本は孫娘の通う保育園にあって、
    「頭の中で読む(黙読する)のが、好きな絵本」
    なのだそうな。
    どうやら、わたしの読みは、自分が描くイメージが壊されると言いたげ。

    それにしても、みなさんが書かれているように、ロングセラー本だというのが、全くうなずける1冊ですね。
    この何十年間、小さい子は小さい子なりに、大きくなっても大きいなりに、いろいろ感じさせ続けてくれているのでしょうね。

    「社会の有様を、教科書的知識でなく、感性で問い、伝える」
    素晴らしい絵本ではないでしょうか。

    投稿日:2007/05/18

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