「ぶたのたね」が好きな娘。「たま ぶたのたね」という題名を見て、早速読みたいと言い、図書館で借りてきました。
きつねはかせから、ぶたのたねをもらったおおかみ。大切に鉢植えに植えて育てます。
いよいよ食べようと思った時に、なぜか宅配便。ついていないおおかみです。
宅配便のおかげで逃げることのできたぶたさんたちはよかったのですが…。
そのあと、おおかみには、もっと大変なことが…。
このおおかみさん、いつかぶたは食べられるのでしょうか?
絵本を読み終わると、「やっぱり食べられなかったね〜」と笑顔の娘。
おおかみとぶたとの関係のギャップが娘の心をつかんでいるのだと思います。
私は、このおおかみが愛おしくて…。なんとかぶたを食べさせてあげたいのですが。
でも、食べてしまうと、この愛おしい気持ちが消えてしまうような気がします。