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かさじぞう」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

かさじぞう 再話:せた ていじ
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年11月
ISBN:9784834000719
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,973
みんなの声 総数 51
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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8件見つかりました

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  • 趣のある渋いイラスト

    数あるかさじぞうの絵本の中で、レビューがよさげだったので
    冬になったら読んであげようと購入して寝かせてあったんですが
    最近4歳の息子の顔がお地蔵様に似てる。。。と思って
    おじぞうさまみたいとちゃかしてたんですが
    お地蔵様が伝わらなくて。。。
    そういえば子供の頃、よくみかけたお地蔵様
    近所にあるかな?と思い返してみたのですが
    心当たりがなく、この絵本のことを思い出して読んであげました。
    ちょっとお地蔵様感が伝わりにくかった様子で、、、
    私も子供の頃読んだ記憶のものと違ってました
    この絵本では最後のお地蔵様におじいさんがかぶっていた傘を
    かぶせるのですが、てぬぐいverのもありますよね
    それと、雪の中やってきたのが
    お地蔵様だっていうことがちょっと分かりずらい表現
    なので、ザ・お地蔵様な感じを伝えたくて
    結局ユーチューブでベタなかさじぞうの動画を探して
    見せてあげたら食い入るように眺めていました。
    伝わりやすさが重要かどうかは分かりませんが
    芸術的センスではこちら、
    お地蔵様を知らない現代っ子にまず理解させるには他絵本
    という感じでしょうか。

    投稿日:2015/10/01

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    1
  • 結局名作

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    最近いろんな昔話を読み、思うのは、
    昔話は昔話らしい絵の本で読むのが
    一番しっくりくるということです。

    ただし、昔の作品は言葉が今は使われていない言葉もあり、
    子どもに分かりにくいのではと思い、
    いもとようこさんの昔話シリーズなどを読んでいたのですが、
    分かりやすいんですが、
    言葉の面白さや深みがないというか、
    結局名作に戻ってきてしまいます。

    投稿日:2020/05/09

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  • やっぱりこれ

    「ももたろう」「かちかちやま」「したきりすずめ」等、同じ話でも異なるバージョンが多数存在する昔話では、赤羽末吉さんが絵を手がけたものがあれば、それを優先して選んでいます。
    「かさじぞう」も迷わずこちらを選択。
    昔話にピッタリ合った絵のタッチが、想像力を掻き立てる手助けをしてくれます。

    投稿日:2016/04/07

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  • 語りにも適した文章

    かさじぞうのお話はたくさん絵本になっていますが、我が家にあるのはこの『かさじぞう』です。
    素朴な語り口が気持ちよく、方言なのですが読み聞かせしやすいです。絵本がストーリーテリングのテキストに利用されることは少ないのですが、この絵本の文章は例外のようで、よく語られています。それだけリズムよく美しい文章ということなのだと思います。
    そして、さらに素晴らしいのが赤羽末吉さんの描く表情豊かな墨絵です。子供たちは、おじぞうさんたちの個性豊かな顔をみるたびにうれしくなるようで、一緒にニコニコ顔になります。
    読むたびに感動して心温まるお話です。やはり年の瀬に読むのがベストなのだとは思いますが、その他の季節でも、何度でも、読みたくなります。

    投稿日:2014/03/24

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  • 暖かい気持ちになる絵本

    やさしい語りで子どもに読んであげると、自分まで癒されるようです。

    寒い年の瀬に「かさ」を売りに行ったおじいさん。でも、売れずに帰る途中で雪をかぶったお地蔵さんを見かけます。おじいさんは売れ残ったかさと自分がかぶっていたかさまでもお地蔵さんにかぶせて帰ってくるのです。
    おいしいものを持って帰ってくると思いながら待っていたおばあさん。何も持ち帰らず、売れ残ったかさまでもおいてきてしまったおじいさんに対して言った言葉……。とっても素晴らしいです。

    子どもに読んであげながら、自分もほっこりしてしまいます。

    ちなみに子どもはこの絵本を読んでから、お地蔵さんを見ると手を合わせるようになりました。

    投稿日:2013/06/06

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  • おばあさんも素敵!

    日本の昔話をっと思い借りてきました。

    息子はおじぞうさんが最後にお礼に来るのが
    初めは少し理解できていたなかった(別人だと思っている)けど、
    何度か読み聞かせると、「おじぞうさんに足が生えたんじゃない?」
    と理解できた様子でした。

    おじいさんももちろんやさしいですが、
    おばあさんも、おじいさんを責めたりせず素敵でした。

    方言もありますが難しくなく、文字数も少なめなので
    読みやすい1冊です。

    投稿日:2012/05/28

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  • 昔話は昔話らしい本で。

    • JOYさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子8歳、女の子6歳、男の子3歳

     そろそろ日本の古典にも触れさせたいな、と、娘が4歳の頃に買いました。日本の昔話は、心情が複雑で小さい子どもには結構わかりにくいものが多い、と言われていましたが、その中でも「かさじぞう」は、まだわかりやすい方だと聞きました。

     挿絵も、今までの絵本にはない渋いタッチ。語り口調も、方言が混じっていて、「子どもがわかるかな〜?」という気持ちもあったのですが、要所要所わからないなりに、昔話の世界に浸っていましたよ。このぐらいの年齢だったのが逆に抵抗なく受け入れられたのかもしれません。

     「清貧」という言葉をいつか知ったとき、このお話を思い出してくれたらいいな、と思います。

    投稿日:2010/10/01

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  • 美しく優しい日本

     藍色の和紙に描かれた水墨画のような赤羽さんの絵が素晴らしい。おじいさんとおばあさんの優しさ,素朴さが伝わってきます。

     お話は,誰でも知っている「かさじぞう」。でも,息子には大晦日にお餅が買えないという貧しさは,なかなか理解できないようでした。
     でも,貧しいながらお地蔵さんに笠をかぶせてあげるおじいさんの優しさや,それを自分の事のように喜んでくれるおばあさんの優しさは十分伝わったと思います。

     お地蔵さんが俵を運んでくる時の「よういさ,よういさ,よういさな・・」というかけ声の場面は,一緒に声に出していました。

     昔ながらの日本の情緒を感じさせる絵本だと思います。

    投稿日:2009/05/30

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