元素で作られた建物、科学の中核にある『力』という表現等で表されている、私たちの身の回りにあって目にする物すべては、化学式で表すことができるということを実感できました。
そして、その表現が、なかなか面白く、『セクシーな合成繊維』とか『毛色の変わった鎮痛剤』など、ふざけた名称のようで、でも、中身を読むと納得できるという不思議なものがたくさんありました。
目の付け所の違いで、こんなにも科学に興味をもてる図鑑の存在は、ありがたいものです。
毎日使う石けんの構成もよくわかります。色素についても、体に悪いものばかりではないというのが、理論的に伝わってきます。
知らないと損する内容も盛りだくさんで、しばらくは、、目が離せないことでしょう。