みどりのたくさんある星にすむワンプ。平和でゆったりと過ごしていたとき、バッチイ人がワンプの星を占領しにきたのです。バッチイ人は名の通り星をよごしてしまうのです。ワンプの星にもビルや高速道路を造り、空気や川は汚染されバッチイ人も住めなくなるほど汚れてしまいました。バッチイ人はまた違う星をめざして飛び立ちました。汚れた星に残されたワンプ達。わずかに残っていたみどりの草原で暮らすのでした。ワンプがとてもかわいそうになりました。バッチイ人は住めなくなるほど星を汚したまま次の星に住むなんて、これでは何にも解決しません。なんか心がスッキリしないまま話が終わってしまいちょっと残念です。でも、この絵本を読んでいて、もしかしたらバッチイ人は私たち人間なのかな・・・と思ってしまいました。私だけ?