戦争は愚かしいことだと知りながらなぜ今でも終わらないのでしょう。
前から読んでみたいと思っていました。
赤の国、青の国と色で象徴的に描かれているので、よくわかります。
戦争の中、一人何もしないのは、勇気がないことなのでしょうか。
ファビアンの父親が息子に投げかける言葉が残念で何もありません。
戦争に関する本を読む時、平和な国・平和な時代に生まれた者としての責任を思うことがあります。
暴力に暴力で返していては憎しみしか生まれません。
子どもたちにも大切なことは伝え続けなくてはいけないと思いました。