本物のゴリラが好きで、アンソニー・ブラウンさんのゴリラ本が好きな2歳7か月息子に、購入しました。
私もアンソニー・ブラウンさんの絵本は大好きです。
最初の方はちょっと寂しくなるような出だしです。
ハナの寂しい気持ちが絵にうまく表現されていて、こちらまで胸が痛みます。。
が、この部分がないと、途中から後半にかけての展開が生きてきません。
途中からは、ユーモアのある、あたたかいファンタジーのストーリー展開となります。
やはり、ゴリラの表現がとても上手い。
ハナの描き方がリアリティがあって、かわいいです。
ストーリーも絵も洗練されていて、やっぱり好き。
お父さんがくれたゴリラのおもちゃは、きっとお父さんの分身なんだと思います。
また、いたるところにゴリラの絵などがあり、それを探すのも楽しいです。
息子もとても喜んで読んでいました。