2学期初、3年の読み聞かせで読んだ本です。
おしっこをもらしてしまう“しっこさん”と“私”は、
けんかもして、ちっとも好きじゃなかったのに好きになった
のはなんでかなぁ‥
しっこさんの少し怒ったようなアップの顔や
「けんかしてわるくちがからだじゅうであばれまわった」と
いうすごい形相の絵があったりして笑えますが、
心が通じ合う場面は、ジーンとくるものがあります。
子供たちはあの、花瓶をジャーとひっくり返すところは
唖然とした顔をしていました。
同作者「くろずみ小太郎旅日記」シリーズ、ちょっとクセは
あるけれど子供は好きなようです。