ぐしゃりとつぶれたおおきなやかんが
がんがん鳴り出して、おどろいたおばあさんがふたを
とってみると中からパチャリントくんがでてきます。
パチャリントくんはなべでもおさらでも茶碗でもテーブルでも
なんでも叩いてあそぶので、そのうるささに
耐えかねておばあさんが古い太鼓を持たせて
広い世界にあそびにいくようにすすめて旅がはじまります。
タンカ・タタンカ・カンラン・キディンと太鼓胸に
さげ口笛をふいて歩いていって、
火をふく男ガンダラッタと水ふきおとこのマンガラッカに
に出会って
ズンダダ ゴンチゴンチ クワキ ゴンディン
ズンダダ ゴンチゴンチ カッキ コンディンと
とんだりはねたりします。
この絵本はカタカナでの音を表したりする場面が多く
読み聞かせをしていると舌をかみそうになります。
まだカタカナに弱いうちの娘はつばを散らしながら
一生懸命読んでいます。
なんだか不思議なパチャリントワールドについつい娘は
引き込まれて何度もよんでいます。
パチャリント君はおばあさんの所に帰るるのかな??
なんだかとても気になります。
そんな母も不思議なパチャリントワールドに入っているのかも?!