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たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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だっこらっこ

せんせい・40代・愛知県、女の子10歳

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自信を持っておすすめしたい どの学年にも読ませたい   投稿日:2025/02/08
ジャータカものがたり あわてんぼうウサギ
ジャータカものがたり あわてんぼうウサギ 絵: バーサンスレン・ボロルマー
文: 中川素子

出版社: 小学館
一見、説教臭くないけれどこの情報化時代にこそ必要な内容。
「情報をどう扱うか」という観点から、総合学習の時間にも使えそう。

一年生の2クラスに読み聞かせしましたが、それぞれ反応が異なりました。たくさんの動物たちが群れをなして逃げているシーンで盛り上がったり、「果物の実が落ちたくらいで、大げさな慌て方じゃない?」と冷静な発言をする児童がいたり。

思わず慌ててしまうシーンでどう行動するか、王さまのライオンをよく参考にしてほしいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい ユウレイだって人間。   投稿日:2025/02/08
真昼のユウレイたち
真昼のユウレイたち 著: 岩瀬 成子
絵: 芦野公平

出版社: 偕成社
とても読みやすい文章で、良い内容でした。
物語を読み慣れている子なら4年生くらいから、大人まで楽しめる。

ユウレイというと、全くの異形、異物としてとらえがちだけど彼らもただの人間なのだという前提で描かれています。
どちらかというと「幽霊サイド」に立った物語。

ものすごく感動する、というわけではないけれど、きちんと日常の延長として丁寧に描かれている点が良いです。
亡くなってしまったあの人に、もう一度会いたい、そういう想いを持っている人にこそ響きそうなお話です。
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ふつうだと思う 高学年むき   投稿日:2025/02/08
こはるとちはる
こはるとちはる 作: 白石 一文
絵: 北澤 平祐
編集: 瀧井 朝世

出版社: 岩崎書店
複雑な心の機微を感じ取れる高学年の女子なら、楽しめそう。
イラストがかわいいし、甘いケーキが出てくるお話なので読み聞かせをしたら、一年生にはまったく伝わらないお話でした。
ぽかーんとした表情の子が大半で、これは年齢を選ぶ作品だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 小学生から中学生まで使える   投稿日:2025/02/02
よくできました! 一生役立つ! はじめてのこどもキッチン
よくできました! 一生役立つ! はじめてのこどもキッチン 著: 鈴木 薫
出版社: KADOKAWA
これは、学校図書館にも置いておくべき一冊。
写真で工程を追うし、漢字にルビもふってあるので、小学生、中学生、どのタイミングからでも分かりやすく学べる。

自分の子供にも一冊買い、親子で目を通し「一緒に作りたいレシピ」と確認しました。
「食育」ではあるものの、子供視点で「料理ができると、どんなにいいことがあるか、どれだけ役立つか」を説明しているコラムがあちこちにあるのも良い。
ごはんを炊けるようになるだけで、立派な一品になるし、色々なアレンジもできて、幅が広がる。

料理というのは漢字が書けることや算数のテストで良い点を取ることよりも、自分の命に直結する大事なスキルだと、実感できるんじゃないかな。
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自信を持っておすすめしたい 平易な言葉で、最大限の美しさ   投稿日:2025/02/02
ながれぼし
ながれぼし 作: 小杉 みのり
写真: 武田康男

出版社: 岩崎書店
正方形に近い、大きすぎないサイズなのに、天体の美しさを最大限に表現している一冊。簡単な言葉で、でも必要な情報をあますところなく届けている優秀な科学絵本です。
中学年になると、科学館など天体をテーマにした校外学習もあります。それに関連した紹介もできそう。

ながれぼしは、消滅する過程で冷やされて、時に雪へも変化する、という話が同シリーズの「ゆきのけっしょう」に繋がります。地球外からやってきたながれぼしが、地球の循環にも関わっている、とはびっくりです。

「ゆきのけっしょう」「かみなり」、この2冊も含めて、子供たちにおすすめしたいシリーズ。
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自信を持っておすすめしたい この時期だからこその臨場感   投稿日:2025/02/02
ゆきのけっしょう
ゆきのけっしょう 作: 小杉 みのり
監修: 武田康男

出版社: 岩崎書店
一年で一番寒い、そして「現物」を見るチャンスを得やすいこの時期に、特に子供たちに紹介したい本。
雪合戦や雪だるま造りも、もちろん楽しいけれど、舞い降りた雪の結晶を虫眼鏡で見てほしいなと思わされます。

雪の結晶って、どれも完全な幾何学模様をしているのだとおもっていたけれど、違うんですね。
欠けたり、絡まったり、想像しているよりも複雑な形をしている。

その雪の結晶の原料がもしかしたら、ながれぼしの星のかけらだって可能性もある。なんて素敵なんでしょう。
滅多に雪を見ることのない、暖かい地域への子どもの贈り物にも良さそうですね。
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あまりおすすめしない 寂しさのゆくえは?   投稿日:2025/01/22
街どろぼう
街どろぼう 作: junaida
出版社: 福音館書店
本の大きさが特徴的な作品。これは、手元に持っておきたいと思わせる大きさ。

ただ、お話自体はとても寂しいものです。
寂しさから逃れたくて、でも、どこまでも寂しさから逃れられなくて。
寂しさと対峙する苦しさ、その扱い方を模索する内容です。
でも、根本的な正解は提示されない。
しかも「だれからも呼ばれなかった少年」の存在も、寂しさを助長する。

集団の中で一人でいる寂しさを、まさに今味わっている子どもは、学校には必ず一定数居る。その大半は大人の目からは見えないところで、その過酷さと戦っているはず。

そういう場所で、軽々しく読み聞かせできる内容ではないです。一人でじっくり読むための本ですし、読み手を選ぶという点で、誰にでもおすすめできるわけではない作品。
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自信を持っておすすめしたい 怪物、とは何か。   投稿日:2025/01/22
怪物園
怪物園 作: junaida
出版社: 福音館書店
これはまさしくコロナ禍を描いた作品だと思いました。
「怪物」はもちろん、コロナウィルス。彼らのせいで、子供たちは何日も家の中に閉じ込められます。

でも、子どもたちはその強力な想像力を使って、怪物たちをやっつけたりしません。元居た場所に帰りなさいね、とお手伝いしてあげる。そんなところに、この作者の願いが込められているのだと感じました。
侵略者を、自分の手でなかったことにするのではなく、怪物たちもそれぞれの世界で存在するものなのだと。そういうものだ、と。

それを受け入れるには、強靭な空想力や創造力が必要なのだと、訴えかけているように感じました。

子供たちにも聞かせたい一冊。


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自信を持っておすすめしたい 【再投稿】なるほど、君のあたまの中は、そんな感じか。   投稿日:2024/12/23
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション
一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション 選: 鹿島和夫
絵: ヨシタケシンスケ

出版社: 理論社
「こんなことを言ったら、変って思われないだろうか」「こんな話をしたら、大人に「そんな話をするんじゃない」って批判されるんじゃないか」。
そんな、余計な思考をとっぱらった、子供たちの「素」に近い言葉が並んでいて、痛快です。
文章に書き起こしている時点で既に、「全くの素」とは違うでしょうけど、一人一人の頭の中をのぞくような気分にされられます。

とあることが起こった湯船で、お父さんが(たぶん、状況を知らずに)顔を洗った、という話が印象的。
なぜに、君はそれをここで発表したのだ?という突っ込みは今だからできることでしょう。
その時は、ただただ、先生に聞いてもらいたかっただけなんだものね。
これを読んだ時の、先生の頭の中ものぞきたい。
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なかなかよいと思う ちょっと難しめだけど、かわいい   投稿日:2024/12/23
どうぶつおりがみ 森のどうぶつとなかまたち おえかきでしあげる
どうぶつおりがみ 森のどうぶつとなかまたち おえかきでしあげる 著: たかはし なな
出版社: 理論社
このレシピ本からリスなどの動物の折り方を参考にし、秋の室内飾りに使いました。
子どもたちの作った展示物を、補完的にこれらの折り紙で飾ったら他の先生にも評判が良かったです。

作った折り紙の出典として、この本を紹介しましたが子供たちには本への反応はなかったのが残念です。
とてもかわいい出来になるし、内容が悪いわけではないと思うけれど、折る回数が多くてちょっと難しいのかもしれません。
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