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ぬまの100かいだてのいえ ミニ

ぬまの100かいだてのいえ ミニ(偕成社)

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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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えっこ

ママ・40代・東京都、男13歳 女10歳 女6歳

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えっこさんの声

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自信を持っておすすめしたい それぞれの立場での考え方  投稿日:2006/08/17
コートニー[新版]
コートニー[新版] 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ほるぷ出版
犬を飼いたい子ども達と、「ちゃんとしたいぬ」なら飼ってもいいという両親。それぞれの立場の違いでの考え方について考えさせられました。

特に、赤ちゃんを助けてもらった後ですら、コートニーが雑種であるというだけで、いなくなったことを非難して探しもしない姿には、私も同じようなことをしていないかしらと、反省させられます。大人になるにつれて、自分の感覚を信じることができなくなっていくことが悲しくなるのです。

最後の場面で子ども達をまたまた助けてくれたのはきっとコートニーよね、と我が子と話しあいました。
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自信を持っておすすめしたい ペンギン好きはもちろん、そうでない人にも  投稿日:2006/08/17
まちがいペンギン
まちがいペンギン 作: ジャン-リュック・クードレイ
絵: フィリップ・クードレイ
訳: 大沢類

出版社: 河出書房新社
ユーモラスなペンギンの姿に、大人も中学生も小学生もはまってしまいました。(小1にはちょっと難しいところもあったようです。)理科的知識が必要な笑いもあり、ちょっとそこらのお笑いの本とは違っています。

ただ楽しいだけの本は、すぐに飽きてしまうのですが、絵も、とてもきれいで、手元に置いておきたい1冊です。

原画がみたいと思いました。
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なかなかよいと思う 読書の幅が広がりそうです  投稿日:2006/08/17
檀君 朝鮮半島の建国神話
檀君 朝鮮半島の建国神話 作: キムセシル
絵: チェスッキ
訳: かみやにじ

出版社: 少年写真新聞社
韓国・朝鮮の昔話を最近多く出版している写真少年新聞社から出された絵本です。

大人の間では韓流がいまだにブームのようですが、子どもの世界ではどうでしょうか?我が家では親も子もあまり興味がありませんでした。ところが、図書館でよく見かけるのです。韓国や朝鮮に関した新刊書を。新刊書は大好きなので、いくつも読んでみました。

この本はそんな中の1冊。サブタイトルにもあるように、建国の話が語られています。それによると、国の基礎を作った檀君は天から下って来た神を父としています。そして、優しく賢く強い三拍子そろった人だったそう。

とまあ、どこにでもある神話ですが、面白かったのは檀君の母の出自でした。日本にはない感性だなあと思いました。こういうお国柄の違いに気がついてしまうと、もっともっと、この国の話が読みたくなりますし、また、他の国の建国の話も読みたくなります。

子どもよりも私が楽しんでしまいました。
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ふつうだと思う 絵は迫力があります  投稿日:2006/08/16
おおきなおおきなたね
おおきなおおきなたね 作・絵: 波佐間 明美
出版社:
大胆に描かれた絵は迫力があると思います。

お話は・・・
はっぱが茎になるというくだりはちょっと、科学的に違うとおもうのですが・・・そして、そこからまたはっぱがでるのですか?

絵だけの絵本として作った方がよかったのではないでしょうか。
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なかなかよいと思う 小さな幸せ  投稿日:2006/08/16
ちいちゃんのおねがいごと
ちいちゃんのおねがいごと 作・絵: 谷口 直幸
出版社:
一番初めの「ちいちゃんはいつもひとりであそんでいます」という文が唐突だなあと感じたのですが、とちゅうまで読んで、理由に気がつきました。

本を読み終えて、モビールを作る作業は、きっと楽しいことと思います。小さな幸せをいただける気分になるのではないでしょうか。
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あまりおすすめしない 暗い気持ちになってしまいました  投稿日:2006/08/16
そのまま
そのまま 作・絵: 波佐間 明美
出版社:
表紙を見ると、刺繍がしてあったので、きれいな刺繍が見られるのねと期待しました。中をあけると、刺繍とアップリケが少々。作品としては、失礼ですが、素人さんの域を出ていないようで、少しがっかり。

お話は、雨の降る中で、いろいろな動物が自分の思いを言葉にしているのですが、暗い思いばかりで読んでいる方も滅入ってきます。ちょっと、子どもには読ませたくないなあ。

ラストで明るい方向に持って行こうとしているのですが、展開が月並みで予想できますし、説得力もないので、明るい気分にはなれませんでした。
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自信を持っておすすめしたい 素朴な絵本の魅力  投稿日:2006/08/15
ラチとらいおん
ラチとらいおん 文・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 徳永 康元

出版社: 福音館書店
最近、続々と新しい絵本が(いえいえ、本全般ですが)出ていますが、中には、首を傾げたくなるような物もありますよね。「これを、児童向きの絵本にする意味があるのだろうか」とか、「どうみても、この内容は難解だよなあ、絵はついているけど」とか。そこまではいかなくても、この内容は子どもにはむずかしいのではないかしら、と思うこともしばしばです。

そんななかで、1965年発行のこの絵本は、メッセージもわかり易く、絵も素直で、内容も子どもの心にすとんと落ち着くようでした。

絵本の原点を知らされたような気がしました。
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ふつうだと思う なんてラッキーな若者なのでしょう  投稿日:2006/08/15
あわ一つぶでよめをもらったわかもの
あわ一つぶでよめをもらったわかもの 作: イ・ミエ
絵: イスヨン
訳: かみやにじ

出版社: 少年写真新聞社
最近、韓国や朝鮮の話の絵本をよく見かけるのと思うのは気のせいでしょうか?子どもの世界には、韓流ブームは関係ないと思うのですが、大人の世界の影響なのでしょうか?面白い絵本が多いので、それ自体に異存はありません。でも、結局大人の私達が、子どもの環境を決めてしまっていると思うと、襟を正さなくてはなりませんね。

さて、この本のお話はたわいもなく、わらしべ長者のように初めはあわ1粒しか持っていなかった若者が、それをすこしずつ大きな物と取り替えて行って、遂にはお嫁さんをもらうという話です。

こう書いてしまうと、どこの国にも同じような昔話があるのね、で終ってしまいます。でも、わらしべ長者と違うのは、この若者が意図的かつ強引に大きな物を手に入れていて、それに対して、感謝の気持ちがないことだと思います。

若者の表情を見ると悪気のないのはわかるのですが、しょうしょう後味の悪い思いをしました。お国柄の違いなのでしょうか・・・
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なかなかよいと思う どこの国にもいたのでしょうね、人を救って  投稿日:2006/08/15
石をとらえたお役人
石をとらえたお役人 作: チャミジョン
絵: ハンチャンス
訳: かみやにじ

出版社: 少年写真新聞社
盗難にあった絹商人を、立派だと評判の役人が救う話です。

最近は、お役人というと、良からぬことをしてしまったり、仕事の効率が悪かったりと、ぜんたいとしての評判は、あまりよくありませんが、古き良き時代には、この本に登場するような、人々のために働いてくださる方が、少なからずいたのでしょうね。お隣の国にも。

賢いお役人の智慧は、6歳の娘には少々難しかったようです。まず、絹織物がわからない。石仏はなんとかわかったようですが、どちらも身近にないものだけに、私が説明をしないと全体がつながらないようでした。でも、体験できないことを、想像し理解することが出来るのが、物語の醍醐味と割り切ることにしましょう。
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自信を持っておすすめしたい じいさん、アッパレ!  投稿日:2006/08/15
やまのむにゃむにゃ
やまのむにゃむにゃ 作: 内田 麟太郎
絵: 伊藤 秀男

出版社: 佼成出版社
種を越えた友情(?)を描くのがお得意の内田さんですが、この本ではタヌキとイタチと、人間が登場。威張っているタヌキが、風采のあがらないじいさんにかないません。

もくもくと荒れ地に水をやるじいさん。なにやら哲学的ですらあります。でも、なんと、育ったのは、植物ではなくて、動物。いえいえ、これがじいさんの最終目的ではなかった。じいさんのスケールの大きさにタヌキはとてもかないません。

最後の場面ではじいさんの「かっかっかっ」という笑い声が聞こえて来るような気がしました。じいさん、アッパレ!

内田麟太郎さんの絵本はいろんな方が絵を描いていますが、このむにゃむにゃシリーズに伊藤秀男さんの絵はピッタリだと思いました。
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