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てのひらを たいように

てのひらを たいように(フレーベル館)

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ゼンマイあひる

せんせい・20代・千葉県

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自己紹介
現在は第一線から退いた元・男性保育士です。一番古い絵本との思い出は「スノーマン」、幼稚園で読んでいた時はタイトルも知りませんでしたがいつも手にしていたお気に入りの一冊でした。
大人になってから再び絵本に魅了され、保育園では子どもたちと一緒に楽しんでいました。また少しずつ感想なども発信していけたらと思っています。
好きなもの
川、空、子どもが描くエネルギッシュな絵

ゼンマイあひるさんの声

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なかなかよいと思う 子どもへ、そしてお母さんへ   投稿日:2007/01/14
ねえだっこして
ねえだっこして 作: 竹下 文子
絵: 田中 清代

出版社: 金の星社
以前3歳児のクラスで読み聞かせをする際に選んだ本です。今まで自分の居場所だった大好きなお母さんのひざの上、でも赤ちゃんが生まれてからは・・・

猫の視点から描かれていますがそれはまさしくお兄ちゃん、お姉ちゃんになる子どもと同じ目線なんですよね。3歳というとそういう子が多いので甘えたいけど甘えられない、そんな気持ちを重ね合わせるようにして見ていました。

子ども達には甘えてもいいんだよというメッセージを、お母さん方にはそんな子どもの気持ちが可愛らしく描かれていますよとおすすめしたいです。
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自信を持っておすすめしたい 笑いました、心が温かくなりました   投稿日:2007/01/13
ころころ にゃーん
ころころ にゃーん 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
長新太さんの遺作となった「ころころにゃーん」ですが、私にとってはこの最後の作品が長新太さんを好きになる最初の絵本となりました。

ころころ

にゃーん

この言葉の繰り返しと、真似が出来そうで決して追いつくことができない魅力に溢れた絵。今まで長さんの作品はナンセンス過ぎてついていけないと思っていました。ゆえに食わず嫌いも多かったのですが、猫の家族のやり取りから感じる温かさとユーモアに思わず心を奪われてしまいました。
繰り返しが大好きな乳児期に是非!と自信をもっておすすめする一冊。
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なかなかよいと思う 楽しく歌いたい!   投稿日:2007/01/13
おじさんのかさ
おじさんのかさ 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
おじさんの傘はとっても大事な傘。たとえ雨が降ってきても雨宿りをして傘は使いません。ところがある日、子ども達が
「あめがふったらポンポロリン。あめがふったらピッチャンチャン。」
と歌っているのを聞いて試しに傘を開いてしまいます。

この歌の部分に簡単なリズムをつけて読んでみると子ども達も一緒に歌ったり、読み終えたあとに口ずさんでみたり、絵本に対する興味も深まったようで「もう一回読んで」という声もあがりました。
大人も子どもも、共に影響し合うことの素晴らしさを感じさせてくれた絵本です。
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なかなかよいと思う 楽しかった時間にお別れを   投稿日:2007/01/09
おじいちゃん
おじいちゃん 作: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ほるぷ出版
おじいさんと女の子が過ごした思い出のように描かれる風景。いろいろなことをして遊んだ、ケンカもした、おじいちゃんのお話を聞いた。この二人はとっても仲がよく、淡々とした絵の中に暖かい時間を感じることが出来ました。

月日が経ち、女の子が成長するようにおじいさんにも老いがきます。最後のページを開くといつもおじいさんが座っていた椅子にはもうその姿はありません。静かな表現に感じる深い意味。おじいさんという身近な存在との別れを経験した子どもにとっても大人にとってもこの本はその存在の大きさを思い出させてくれるでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの心を掴む名作   投稿日:2007/01/09
しょうぼうじどうしゃじぷた
しょうぼうじどうしゃじぷた 作: 渡辺 茂男
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
長年愛され続け、今もなお「これ読んで」と何回もお願いされる絵本でした。少し話が長いかな、なんて思っていましたが実際子ども達の前で読むとじっと集中して絵本に夢中でした。

男の子は乗り物が大好きですから消防車というだけで楽しめるのですが、このお話は大きな消防車達からばかにされる小さなじぷたが大活躍するものですから子ども達も自分の姿を重ね合わせて「自分にも出来るんだ」という強い気持ちと自信を与えてくれるのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 忘れがちな大切なこと   投稿日:2007/01/09
ゆっくりおじいちゃんとぼく
ゆっくりおじいちゃんとぼく 作: ヘレン・バックレイ
絵: ポール・ガルドン
訳: 大庭 みな子

出版社: 佑学社
この本を手に取ったきっかけは優しそうな印象の色と絵でした。お父さんやお母さん、家族はみんな忙しい。だけどおじいちゃんと過ごす時間だけはゆっくりなのです。

私達も時間に追われてばかりです。やらなきゃいけないことがたくさんあっていつも時間を気にしている、だけどそれでは気づけないものがたくさんあるんですよね。自然の変化にも子どもの変化にも。急いでばかりで大切ななにかを見落としてはいないだろうか?そんな気持ちにさせてくれる絵本でした。
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なかなかよいと思う よかったねハリー   投稿日:2007/01/09
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
以前飼っていた我が家の犬もお風呂が大嫌いでした。お風呂が嫌で逃げ出してしまうハリーを見ていてついつい思い出して笑ってしまいました。でも遊んでいる間に体が汚れてしまってさぁ大変。

家族に自分だと分かってもらうためのハリーの努力が一生懸命で応援してあげたくなりました。
子どもも犬が好きですから家で飼っている子にもそうでない子にも子どものようなハリーは大人気です。
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自信を持っておすすめしたい 読み継がれる名作   投稿日:2007/01/08
てぶくろ
てぶくろ 作: (ウクライナ民話)
絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
語り継がれてきた民話はもちろん、絵本としても初版から40年以上経ってなお読み続けられている名作です。最初はおじいさんの手に合うような手袋だったはずなのに、どんどん形を変えていろんな動物が入れてしまう。そんな不思議な話もこの絵本を見ていると違和感を感じさせないのです。

しかしなぜかカエルがいるのです。カエルは冬の間冬眠する生き物なのに不思議ですね。こんなところにも作者の遊び心を感じることが出来ます。いつまでたっても古さを感じさせない素晴らしい作品なので、まだ読んだことがなければ一度は読んでみることを強くおすすめします。
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自信を持っておすすめしたい 入園・進級の節目に   投稿日:2006/12/28
おおきくなるっていうことは
おおきくなるっていうことは 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
今年の3月頃、子ども達と保護者の前で読み聞かせをしました。
大きくなるってどんなこと?単純だけどとっても難しい問いかけ。特に大人だとあれこれ複雑に考えてしまってなかなか答えられません。ですがこの絵本が代わりに答えてくれるようです。

ようふくがちいさくなるってこと
あたらしい はが はえてくること
あんまりなかないってこと・・・

子ども達は自分も出来るようになったという誇らしげな顔でじっと絵本を見つめ、大人はそんなことも出来るようになった、そんなこともあったと思い出すように見てくれていました。
いくつも散りばめられた「おおきくなるっていうこと」が最後の「おおきくなるっていうことは そういうこと」という言葉と絵によって一つにぎゅっと一つにまとめられ子どもの成長することの喜びが胸の中で大きく膨らむ、そんな素敵な絵本です。
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ふつうだと思う ほんとかな。   投稿日:2006/12/27
おおきな木
おおきな木 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: ほんだ きんいちろう

出版社: 篠崎書林
木は男の子のために全てをなんの見返りも求めず与え続けますが、木と男の子の関係はそれでいいのだろうか?本当に幸せだったのだろうかと疑問が残ってしまいました。ただ環境は状況の異なる人それぞれの解釈が見事に現れる本だと思います。子どものための絵本というよりは大人向けの哲学書のように感じました。
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