
ウイルスからの病気であるインフルエンザや水ぼうそうを例に出し、新型コロナウイルスCOVID-19について知ることで、「自分とまわりの人にうつさないことが大切」というメッセージを伝えています。手洗いは「ハッピーバースデイ」の歌を二回歌って20秒。最後には簡単なクイズで、具体的にいまどのような行動をすればよいのかがよくわかります。子どもたちが毎日の生活を過剰に怖がりすぎることなく、安心してたのしく過ごし、自ら対策できるように導く絵本です。
<目次> ・ウイルスってなに? ・ウイルスはどうやってきみにうつるのか ・ウイルスがうつるとどんなふうになるの? ・ウイルスから身をまもるにはどうすればいい? ・手のただしいあらいかたは? ・ひとからはすこしはなれる ・ウイルスを家から追い出すには? ・ハグ? キス? ……ダメ! ・お医者さんにウイルスは治療できるの? ・ウイルスとたたかっているかな?(クイズ) ・どういう意味?(簡単なことばの説明)

絵本というよりは啓発冊子のような印象です。
それでも、今わかっていること、対策を理解してもらうにはちょうどいいかもしれませんね。(2020.5.20刊)
感染経路、症状、何より、予防策。
手洗いは最低20秒、「ハッピーバースデイトゥユー」のうた2回分の時間という目安がいいですね。
きみと、きみの大切なひとたちが無事であるために、という副題を
大切にしたいです。
小学生くらいからでしょうか。 (レイラさん 50代・ママ )
|