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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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オンロックがやってくる

オンロックがやってくる

作・絵: おのかおる
出版社: 福音館書店
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作品情報

発行日: 1996年

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

南の島に住むトコは、いつもいたずらしてばかり。ある日、油の壺をひっくりかえしたトコに、お母さんはすっかり怒って叫びました。「オンロックきておくれ!」オンロックは、いたずらっこをさらいに来る魔物です。いたずらっ子たちは力を合わせて、魔物退治の計略をめぐらします。子どもたちのいきいきとしたいたずらっ子ぶりが楽しい絵本。(「こどものとも」63号)

ベストレビュー

どうしようもなくこわいもの

いたずら子どもたち、元気いっぱい今日もやんやと過ごしています。堪忍袋の緒が切れたお母さんが呼んでしまった者は…自分たちの力ではどうすることもできない者の存在が子どもたちをおびえさせます。長老のアドバイスによって何とか切り抜け、絵本の前の子どもたちもほっと胸をなでおろします。そこで最後のページを無言で見せると……どうしようもなくこわい存在、年老いた人生の先輩のアドバイス、今の世の中ではなかなか味わえない世界です。うちの子どもたち、こわいこわいと泣き叫びながら、ぼろぼろになるまでこの本を読みました。
(サンディママさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子6歳)

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