
使いに出た男の子が道に迷い、老夫婦の家に泊めてもらいました。お寺の小僧になりすました男の子は老夫婦にもてなされますが、お経をあげてほしいと頼まれて困り、ちょうどそのとき壁のすみから出てきたねずみを見て「おんちょろちょろ……」とでたらめなお経を唱えます。そうとは知らない老夫婦はありがたがって、それからそのお経を毎日熱心に唱え続けました。その「ありがたいお経」が泥棒たちを退散させるというお話。

「たまたまお寺の小僧さんと間違えられた少年が、たくさんご馳走をしてもらったうえに適当なお経を唱えるなんて、不謹慎な話!」とは思いましたが、どうにもこうにも笑わずにはいられないお話でした。ここまでおもしろく、結果オーライなお話であれば「不謹慎」にも目をつぶりたいと思います。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子7歳)
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