
「この辺りにも狼がいたずら」。この絵本は、江戸時代を舞台にニホンオオカミの生態や人間との関わりなどを描いています。絶滅して100年余り経ったニホンオオカミは、古来、文字通り、「大神」として崇められていました。動物の頂点に立ったオオカミの絶滅は、自然環境にもたらした影響が非常に大きいといわれています。絵本でよみがえった幻のニホンオオカミのさっそうとした姿は、いつまでも子どもたちの心に残ることでしょう。

3歳娘が図書館で選んで読みました。昔話の話口調はちょっと難しいですが、話は分かり易かったです。7歳のお姉ちゃんはちょうど、絶滅動物についての本を読んだばかりだったのでオオカミがいなくなってかわいそう…と3歳とは違った読み方ができたようです。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子3歳、男の子1歳)
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