みんなが当たり前にしている人との会話や、 「ジッとしていること」が、僕には難しい。 それは自閉症っていう障害のためなんだ。 だれかに話したいことを考えているうちに 頭の中で言葉が消えていってしまう・・・ 伝えたいのに伝えられない苦しい気持ち、想像できる? この本には、そんな僕の毎日のことや思いが書いてある。 僕はみんなと少しちがう。 でも同じ世界の一員として、いっしょに歩いているよ。 ――ひたむきな思いが伝わる感動作が角川つばさ文庫に登場!
すべての漢字にふりがながついています。
発達障害の利用者さんたちと生活していると、この本で頷ける事ばかりです。
障害も個性ですから、完全一致はないのですが、突飛な行動を理解出来ました。
だから、どうすれば良いかは、これからの私の課題です。
しかし、同様に学習障害も持っている彼らを見ていると、東田さんの感性は抜きん出ています。
まだ未読の著作を、探していきたいと思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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