大雨がふって、川にかかっていた橋がながされてしまいました。村人はお役所にあたらしく橋をかけたいとおねがいしましたが、お役人は、江戸からのしらせがくるまでまつようにというばかり。いつまでまてばいいのだろうと、あきらめかけたそのとき、いい考えがうかびます。
読み終わって最初の感想は、「ふふふ、なるほどね〜」でした。
“かっぱ”伝説もこうやって全国に広まったのかもしれませんね。
とても分かりやすい内容でした。
夏のはじめから秋にかけて、大雨による川の増水の話などよくニュースになるので、特にその時期にいかがでしょうか?
ストーリー性のある12場面なので、小学校高学年以上のお子さんたちにお薦めします。 (てんぐざるさん 50代・ママ 女の子24歳、女の子19歳)
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