
ユーラシア大陸の波らん万丈の歴史を描く大作
チンギス・ハンがモンゴル帝国をつくりあげてから、800年の歳月がながれました。 800年前、広い草原にゲルというテント式の家に住む一家がいました。家畜を飼い、年に何度も移動して暮らします。この家族と子孫たちが、馬に乗って世界をかけまわり、他国を支配し、また支配され、社会主義の時代もへて、民主化されたモンゴルに暮らしています。ユーラシア大陸の波らん万丈の歴史がこの一冊に濃縮されたような大作です。

モンゴルのことがとてもわかりやすく描かれています。
歴史だけでなく、
モンゴルの遊牧民の家のゲルや
モンゴル相撲のナーダム、
食べ物や飲み物のこと、
さらに、今のモンゴルの姿も絵で見ることで
よくわかります。
特に、『スーホの白い馬』や歴史で習った元寇などから
モンゴルのイメージが固定しまった人には、
お勧めです(笑) (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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