
プラスチックごみに覆われた地球の姿を、あるサル親子の視点から克明にとらえた写真絵本。

始めの方は森の中で生きている動物達の様子を紹介していて、プラスチックの話が出てこないので、「あれ?」と思っていたのですが、後半へ進むにつれて、プラスチックごみの話がどんどん出てきます。
何故こんなにもごみで溢れ返っているのでしょう?
それがまず衝撃です。
生き物達が何の疑問も持たずに口にしてしまう、人間が出したごみ。
そのことに人間はおおいに反省しなければなりません。
作り出してしまった文明の利器をなかったことにすることは出来ないけれど、責任を持たなければならない。
そう考えさせられる写真でいっぱいです。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
|