1970年の刊行から長く読み継がれてきた傑作童話『あたまをつかった小さなおばあさん』の続編が登場です。日々の暮らしのちょっとした不便や困ったことを頭を上手に使って(ときにはとんちんかんに見えるやり方で)切り抜けてきたおばあさんですが、今作も様々な難題をあっと驚く方法で解決していきます。春夏秋冬、どのお話も愉快で笑い転げること間違いなし、いつもご機嫌なおばあさんからたくさん元気がもらえます!
娘たちが小さい頃、『あたまをつかった小さなおばあさん』を読んでとても楽しかったのを覚えています。続編が出ていると知って、ぜひ読みたいと思いました。
前作は『ぐりとぐら』の山脇百合子さんが挿絵を描いていましたが、今回は『ともだちや』の降矢ななさんが担当されていました。大好きな作家さんなのでとても嬉しかったです。
今回もトンチンカンなことを大真面目にやる愉快なおばあさんに癒されます。
「のんびりする」バージョンもあるようなので、そちらも読んでみようと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
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