
みどり輝く草原で初めて出会った2ひきのおおかみ・ウルとルーフ。“おおかみのくせに”と言われても、好きなものは好き。根をはって、精一杯、笑顔で咲いてる花を「こんなに小さいのに頑張ってる」と世話する“ふたり”。イジメッコたちにからまれても「相手にするな」と言っていたルーフがあの日だけは違った。何かを守るために走ったルーフは──。

お話の流れが悲しい方に向かっていたので、少し心配しました。
でも、杞憂でした。
こんな素敵な終わり方があるのですね。
攻撃されながらも自分たちの威厳を見失わずに、想いを貫いたウルとルーフ。
彼女たちの幸せがいついつまでも続くよう、切に願います。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子23歳)
|