日本の詩人による、幼いこどもたち向けの詩集。美しく豊かな日本語に出会ってほしいと願って編んだ詩のアンソロジーで、こどもたちがはじめて出会うのにぴったりの楽しい詩の本です。神沢利子、岸田衿子、工藤直子、阪田寛夫、谷川俊太郎、まど・みちお、与田準一作の詩、46編を収録。
神沢利子、岸田衿子、工藤直子、阪田寛夫、谷川俊太郎、
まど・みちお、与田準一という7人の詩人。
…なんと豪華な顔ぶれなんでしょう!
46編が収まった、アンソロジー詩集です。
同じモチーフの(例えば、朝・花といった)詩が並んでいます。
編者の市河紀子さんは「どの詩も輝くように」と工夫されたそうです。
息子たちは、『おしっこのタンク』(阪田寛夫)『おならは えらい』(まど・みちお)
『おならうた』(谷川俊太郎)『うんこ』(谷川俊太郎)
のあたりが、ツボ、だったみたい。笑いがとまらなくなっていました。
詩集、といってもすました感じじゃなく、親しみやすいです。
詩と出会うきっかけに、おすすめです。 (のはらなずなさん 40代・ママ 男の子11歳、男の子6歳)
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