
淡路島に生まれ育ったたひろしは、戦争で父を失う。戦争が終わった年の冬、親せきに食べ物を運ぶため、淡路島と明石をつなぐせきれい丸に乗った。しかし、定員の3倍の乗客を乗せた船はあっけなく沈没してしまう。同じ船に乗っていた親友のりゅうたの父親に偶然助けられたが、りゅうたは助からなかった。ひろしは、漁師であるりゅうたの家族を手伝い始め、漁を通じて淡路島の海と向き合う中で、生きることへの力強い思いをとりもどしていく… 淡路島を舞台に命を描き続ける絵本作家、田島征彦の最新作!

実際にあったお話がベースになっているということで、子どもが真剣な眼差しでお話を聞いてくれました。
戦後の苦しい生活環境が招いた事故と言えばよいのでしょうか。どこか、北アフリカから難民がやってくる様子を彷彿とさせるところがありました。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子10歳、男の子7歳)
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