
アフリカ系米国人の子どもたちが、ある年頃になるとかならず家族から教わる「してはいけないこと」。その内容は不当極まりないものですが、差別や偏見による暴力から身を守るために覚えなければなりません。少年・ジェイの視点で語られます。

図書館のおすすめ絵本として紹介されていたので、読みたいと思いました。
「ただ買い物をしているだけなのに」「ただ車に乗っているだけなのに」「ただ友だちと遊んでいるだけなのに」…。
成長とともに感じる黒人を取り巻く社会の生きづらさを描いた作品です。
人種差別が現在にも社会に根深く残っていることがいやでもわかってしまう内容。大人も考えさせられました。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子21歳、女の子18歳、男の子15歳)
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