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植物といえば、緑色の葉っぱを思い浮かべますよね。それは、緑色の色素があるからです。この色素があることで、多くの植物は光合成をして、日光から栄養を作り出すことができるのです。ところが、この色素を持たず、キノコなどの菌を「食べて」生活する植物たちがいます。光合成をやめた植物たちは、色や形も風変わりなものばかり。彼らのちょっと変わった生活をご紹介します。

この絵本を読みはじめる前には「植物が植物をやめるってどういうことだ?」と子どもといろいろと想像をめぐらせ、そして、実際に読んだ際には、「こんな生物がいたんだ!」と非常に驚かせていただきました。生き物の生存戦略の幅広さと人間社会への示唆も得られるとても興味深いお話でした。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子7歳)
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