
災害時に地域の防災の拠点になる。安全・安心のセーフティステーションになる。地元産品を使って商品を開発し販売して地域の活性化に貢献する。買い物困難地区に販売車で出向くなど、コンビニは地域密着で日々奮闘しています。

身近なコンビニを地域貢献という視点から考察した児童書です。
読んでいて、何気に様々なサポートを受けてきたたことに思い当たりました。
危うくパソコン※※詐欺にかかりそうになって高額プリペイドカードを買いに走り、コンビニの店員さんのアドバイスで回避できたこともありました。
マイナカード、行政システムの利用等々、いつの間にかコンビニが銀行や役所の窓口業務を行っていたりします。
コンビニで何ができるかを理解すれば、時間をかけて待たされに行くことも減ります。
安心サポートのステッカーも様々に貼られていたりします。
コンビニは地域と密着することで、持続可能な経営を維持できるのでしょうか。
本のはじめに、コンビニの歴史と社会変化が表になっています。
コンビニも歴史とともに成長してきたのですね。
この本で、コンビニが単なる便利なお店認識から、生活のサポートシステムの認識に変わったら、購買者から利用者に変身できますね。
お薦めできる納得の1冊です。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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