子どもたちが作った「のはらうた」がどんどん、編集部に届くようになりました。工藤さん顔負けのいい詩もあります。
お父さんやお母さんまで「わたしも作りました」と送ってきました。
「のはらうた」を作るには、まず、ナニカになってみます。木とか草とかありとか、カタツムリとかになるのです。
ありになって、落ち葉の上を歩いてみると、どんな気分かな、どんなものが見えるかな、と考えてみます。すると……、
見えてきますよ、聞こえてきますよ、ありの目、ありの耳が、人間とはちがうものをキャッチしてくれるのです。
あなたも、ひとつ、やってみませんか。病みつきになりますよ。
のはらうた(III)は(I)が出てから3年後の7月7日、七夕の日に出来ました。
続きを読む