ある日、「ぼく」たち4人組の下駄箱にふしぎな手紙が入っていた。空き地に宝物をかくしたというのだ。5人の力を合わせれば見つかるというのだが、そのもうひとりとは……。男の子どうしの友情の物語。
ひろせくんの家に行けば、おもちゃがたくさんあるので、みんな喜んで遊んで行く。でも、ひろせくんは体が弱く、外ではみんなと一緒に遊べない・・・。
ひろせくん転校が決まって、みんなと外で遊ぶ方法を一生懸命、考えたんでしょうね。
もう、すごーくすごーく考えたんだな〜ということが伝わってくる遊びをするのです。
最後に遠くの町へ引っ越してしまうけど、ひろせくんも友達も心に残る思い出の一日を作るのです。
ちょっぴりせつなく、男の子同志の友達関係を垣間見れる、素敵な絵本です。 (くるりくまさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳)
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