
『ロシアのわらべうた』は、チェコフスキー編、バスネツォフ絵の作品もありますが、
こちらは、内田莉莎子さん編&丸木俊さん絵という、貴重なもので、
その世界観が素敵です。
28編のわらべ歌は、楽譜も添えてあるものもあり、ありがたいですね。
子守歌もたくさん所収。
そう、子守歌って、とても実用なのは経験上痛感しているだけに納得。
チェコフスキー編のわらべ歌集で、チュウヒ、というオカルト系の歌が気になっていたのですが、
なるほど、ハゲタカなんですね。
内田さんの訳が実に生き生きしていて、歌の世界が広がりました。
巻末には内田さんの解説がたっぷりあり、うれしい限りです。
なるほど、遊び歌もあるのですね。
小学生くらいから、楽しめると思います。 (レイラさん 50代・ママ )
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