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生計のためにやむなく熊を殺す熊うちの名人が、やはり、やむなく人を殺す熊のために命を落とす。賢治の名作を組み木絵で絵本化。

生き物を殺して生活費を稼ぐ生活。それは今もむかしもある「仕事」の一つです。けれども、その様子をミクロな視点で見てみると、人間と動物の言葉にならない関係が現れ、それがこのお話に描かれていたのだと理解をしています。私はこのお話がいまいち理解できませんでした。でもそれは、私が自然と遠い世界で暮らしているからだと受け止めています。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子10歳、男の子7歳)
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