|
クリスマスイヴ,なんとサンタクロースがあらわれ,何年もまえにテディ・ロビンソンがデボラの家にきたときのことを語ってくれます.テディ・ロビンソンはいまでは古びて,お店で高く売られている人形のようじゃないし,デボラみたいに背も高くならないけれど,でも,世界一しあわせなくまなのです.ゆかいなおはなし6つ.
冬がやってきて、ぬいぐるみのくまのロビンソンは、冬の一番たのしみだったことを思い出そうとします。真っ白な雪?それとも暖かいトースト?
それともクリスマスの思い出?
サンタさんの来た夜、ロビンソンはサンタさんから、自分がこの部屋に来た夜の事を話してもらいます。素敵なクリスマス。
ロビンソンのお話は6つに分かれています。どれもほのぼのとあたたかなユーモアにあふれたもので、ちいさな女の子デボラとの会話や、ロビンソンが出会う、こまどりや毛虫やポットカヴァーなどいろいろなものたちとの触れ合いも読んでいて楽しいです。 (capellaさん 60代・じいじ・ばあば )
|