
じゃがいもホテルに泊まったたまねぎさん。ちょうど窓が開いていて、ベッドから川へ落ちてしまい…。近年再評価されている幼年童話の先駆者・村山籌子の上質でユーモアあふれる作品を紙芝居にしたシリーズ。

面白いお話なのですが、なぜなぜと疑問符が多く残るお話でした。
地下室はどうして、そんなに危ないの。
行方不明の捜査がどうして新聞を通してなの。おまけに賞金付き。
たまねぎさんの大冒険ってどんなだったの。どうしてじゃがいもさんに感謝してるの。おまけにこのホテルを気に入ったなんて。
などと突っ込みどころいっぱいのお話名のですが、憎めないところが村山籌子流でしょうか。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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