たった ひとつの ひかりでも(評論社)
どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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8件見つかりました
本物のグリムを読みたくて、この本を選びました。 娘は、他の白雪姫も読んでいて、お話が違うね〜と感心していました。 絵はかわいらしくもあるけれど、決して甘ったるくないので、気に入りました。 娘には感想は聞いていませんが、おしゃれを意識し、きれいさに憧れをもっているので、このお話はその点でも響くものがあったかもしれません。
投稿日:2016/09/28
美しい色彩で語られる幻想的な白雪姫です。ただのハッピーエンドのおはなしではなく、本物のストーリーを知ることができます。 文中に残酷な表現があったり、お話のラストが「継母が白雪姫の結婚式で、熱く焼かれた鉄の靴を履かされ死ぬまで踊り続けた」となっており、大人にとってはちょっと恐く感じるのですが、子どもたちは全く気にせず、おはなしに夢中になっていました。 絵本の中の描写は現実とかけ離れていて、子どもにとって残酷にはならない、と聞いたことがありますが、その通りだなと思いました。元の童話に忠実な本をたくさん読んであげたいと思います。
投稿日:2012/07/04
ぜひ読んで欲しい本です。とてもファンタジーの世界にひたれる名作です。この絵もとても幻想的でおすすめです。ちょっと長いけど3歳の子供にもぎりぎり理解できたようなので、3歳後半くらいからが飽きずに読めるかと思います
投稿日:2011/02/25
原作に忠実な白雪姫。雪の上に滴り落ちた血を見て、雪のように白く頬は血のように赤く髪は黒檀のように黒い子どもの誕生を願うところから始まったり、継母が白雪姫の肺と肝(実はいのしし)をゆでて食べちゃったり、最後に継母が焼けた鉄の靴で死ぬまで踊らされたり・・・ぎょっとしてしまうような場面もあって驚きでした。 でも、絵本自体はそんなにおどろおどろしい雰囲気はありません。それは、この本の絵が素晴らしいからだとおもいます。絵は本当にキレイでていねいに描かれています。それでいて、写実的ではなくかわいらしさもあるので、ほんわかした雰囲気を与えてくれています。 文章の周りに描かれた小物などの絵もとても素敵です。 3歳の娘にはお話自体は理解が難しいと思いますが、とっても大好きで、毎晩おやすみ前には「読んで」と持ってきてくれます。 原作に触れたいと思って手にした本ですが、絵を楽しむと言う意味でもお気に入りの本となりました。
投稿日:2008/01/04
みなさんもご存じ、白雪姫。 子どもたちにも親しみやすいように簡潔に描かれたお話しが 主体になりつつありますが、本来の白雪姫は もっと緊迫感がありますね。 お妃の白雪姫をうらやむ嫉妬感がお話しの中の緊迫感になり、 また白雪姫の愛らしさが、彼女を取り巻くすべての物へ 柔らかさをもてなし、その両方がうまく中和されていて 読者をひきつけます。 私はお妃の「鏡よ 鏡、この世で1番美しいのはだれ」 の台詞の底知れぬ恐ろしさを感じ、その緊迫感が このお話しのムードを盛り上げているように感じます。 また、挿絵も細かく、見応えがあります。 是非、みなさんも恐ろしいグリム童話、いかがですか?
投稿日:2007/04/26
小さい頃に読んだ白雪姫は、こういうリアルなものだった記憶があります。 最初から毒リンゴを食べたのかと思っていたけれど、お妃はその他にも悪事をはたらいていたのですね。自分がいちばん美しくありたいという執念、ある意味すごいかも。その思いを、自分を(内面も)磨くことに費やしたら、もしかしたら白雪姫より美しくなれたかもしれないのに。 美しい絵画を見ているような絵にひきこまれます。
投稿日:2006/12/05
みんな知ってる白雪姫。かわいらしいお姫様のお話ですが よく言われるように本物はちょっと違います。 狩人はおきさきに「白雪姫を殺して、肺と肝を持ち帰りなさい」と命じられたり、 最後におきさきは焼けた鉄の靴をはかされ死ぬまで踊り続けたり・・。 残酷と言ってしまえばそれまでですが、本物のストーリーを 一度は知っておいたほうがいいかと思います。 おきさきの嫉妬に狂った人間の醜さや 白雪姫の純真無垢がゆえの人を疑わない危うさなど 童話の中にも社会の縮図がぎっしりつまっています。 幼い頃はディズニーやアニメ絵本などで夢の世界を満喫し、 小学生になってからにでも手にしたらいいのではと感じました。 このバーナデットの作品は緻密で細かくやさしい挿絵になっており、 白雪姫のもつ愛らしい印象は損なうことなく本当のお話を知ることができると思います。
投稿日:2006/05/30
白雪姫の話が、こんなに長いことを子供達はこの本で初めて知りました。 幼児向けに短く書き直された話は、魔女のお妃、七人の小人、毒リンゴ、王子様に助けられるハッピーエンド・・・といったエッセンスだけで構成されているのがほとんどではないでしょうか。魔女のお妃が3回も森の中の家を訪れていることや、小人達に厳重に注意されているのに3回もお妃の罠にはまってしまうほど白雪姫がおばかさんであること(いいすぎかしら)、お妃は熱く焼かれた鉄の靴をはかされて死んでしまうことなどは、残念ながら書かれていないことが多いと思います。 でも、残酷な場面だからと言って、安易に割愛してしまってよいのだろうかと思うのです。長く読まれて来た物語には、大人の浅智慧をはるかにしのぐパワーがあると思います。その意味で、この絵本は子供に本物を教えてくれるすばらしい絵本だと思います。 言わずもがなですが、絵は魅力的です。特に森の植物や動物には魅せられます。
投稿日:2005/02/25
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