「どうぶつたちはしっている」 ママの声

写真絵本です。動物専門の写真家イーラが撮った写真に、マーガレット・ワイズ・ブラウンが文章をつけています。
写真ありきなので、ちょっとこじつけっぽいところはありましたが、よかったです。
特にラストの「サルはしっていました」がよかったです。
面白い作品なので、動物好きの人だけでなくいろんなお子さんたちに見てもらいたいです。
文は短いですが、意外と哲学的なことを言っているので、あまり小さいお子さんたちにはおススメできません。小学校低学年前後のお子さんたちにいかがでしょうか？

動物の写真にすてきなコメントがついていて　
本当にその動物がしゃべっているような
本物感があります。
いや、本当にそんな風に動物たちにも気持ちがあるんだろうなと
想像しては幸せな気持ちになってしまいます。
とにかく表情が豊かで人間顔負けの写真集です。

ぴったり合っているのがいいですね。芸人がやっているような「写真大喜利」のもっとゆるいような感じとでも言いましょうか。文章が少ないだけに、文字の配置も計算されていていいですね。猿って本当に頭がいいんだな、と思わせるオチ。

　動物たちの楽しい写真絵本。
　いろいろな動物たち、なにかを見ています。動物たちの表情が、おもしろいなと思いました。

　たくさんの動物たちが見ていたのは、、、、
　「えっ？！、、、」
　こんなこと、、、あるんですね、、、。
　びっくりして笑ってしまいました。

　オチのあとのサルの顔も、なかなかいいですね。

このお話はいろいろな動物の写真がモノクロで載っていました。お話はその動物たちが知っているという内容。なにを知っているのかというのは、黄金に羽の生えているゾウがいるから何でもアリだという事。この像は実際に羽は生えていなくて人間に服みたいなものを着せられているだけ。でも、このお話と動物たちの写真を見て何か訴えられているような気がしました。

３歳２ヶ月の息子に図書館で借りました。

動物たちの写真を使った絵本です。
初版は１９４４年で、随分昔の絵本だったんですね。
モノクロの動物たちの写真が使われています。

写真が使われているのは画期的かと思うし、
動物たちの表情が深くて、良い写真だとは思うのですが、
ストーリーとして、最後のオチはちょっと…。

息子のくいつきは普通でした。