「ポロとドラゴン」 ママの声

可愛い絵に魅かれて借りました。雪の中冒険に行くポロ。「なんで雪の中？」と思っていましたが、案の定、船に雪は積もってしまうし、船は動かなくなってしまいました（笑）８歳６歳の娘たちは爆笑。森の中でドラゴンに会うのですが、ドラゴンが後半大活躍です。シリーズであるようなので、読みたいと思います。

雪の壁にポロがまほうのインクでドアを書くと、知らない森に続いていて、そこに何と赤いドラゴンがいた！子供は、このドラゴンがとってもお気に入り。口からぼふぁ〜って火をふくのが、とっても気に入ってました。

ポポは無人島の大きな木のお家に住む　犬？のようなポポ。

船で出かけてみたけれど海が凍りついてしまいます。

漫画みたいに、コマワリで描かれていて目で追って読み進むのが子供達には新鮮です。
言葉が少ないので、様子を絵で見て自分で考える。
凍った、困った、出合った、それらは自分で感じて読むのです。

これが楽しい。

ポロが出会ったドラゴンは　カバ？と見間違うくらい、可愛らしいドラゴンです。
ドラゴンのバーベキュー羨ましいな。

「なんで雪の日に冒険！？」と最初は思いましたが、
ポロの気ままな冒険の旅はとっても不思議でとっても楽しそう！

海が凍ってどうなるのかと思ったら…素敵な展開っ♪
そこで出会ったドラゴンは怖い存在かと思いきや、
これまた可愛らしくて頼もしい！

フランスの方の作品ですが、イラストも可愛らしく
夢の広がる、とっても素敵な作品です！
「ポロ」は２０００年からフランスの月刊誌“Ｌｅｓ Ｂｅｌｌｅｓ Ｈｉｓｔｏｉｒｅｓ”に連載され、
その後 フランス国内で上製本して出版されたそうです。
そして、この作品が日本に入ってきた第一号なのだとか。