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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

悪魔のりんご」 ママの声

悪魔のりんご 作:舟崎 克彦
絵:宇野 亞喜良
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2006年11月
ISBN:9784097260011
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,670
みんなの声 総数 19
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  • 怪しげな雰囲気とは裏腹に

    妖艶な宇野亞喜良さんのイラストに惹かれ、手に取りました。
    怪しげな雰囲気とは裏腹に、善良でやさしい悪魔。無邪気でやさしい女の子の心に、すっかりやられてしまっていますね。
    ひとりぼっちの悪魔の葛藤が、切ないような、うれしいような。印象的なお話でした。

    投稿日:2021/11/23

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  • 悪魔の変化

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    日本絵本賞受賞作品ということで読んでみました。

    絵が絵本というより、漫画や児童文学の挿絵のような感じで、
    ちょっと独特なのですが、
    この不思議な話にはよく合っているような気もします。

    悪魔の感情がだまそうとしたり、同情したりするのに対して、
    少女の悪魔への優しさが、空腹をがまんしてまで
    どうしてそこまで信じられるのか嘘くさくて
    ちょっと微妙でしたが、
    悪魔の変化に読後感はよかったです。

    投稿日:2019/02/14

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  • 優しい悪魔

    このお話は、おなかがすいて女の子をたべようとした悪魔が、自分と同じ境遇の女の子に同情してリンゴの木になって女の子を見守り続けるようになったというお話でした。悪魔である自分と、女の子に同情した自分の優しい気持ちのはざまで揺れ動く様子が何とも切ないお話でした。

    投稿日:2017/03/22

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  • 食べちゃだめだ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子22歳、男の子19歳

    りんごの本で検索してヒットしたのですが、絵が宇野亜喜良さんということで、
    その世界観には既視感がありました。
    作者の舟崎克彦さんは、「日本の神話」シリーズの印象が強かったのですが、
    こんな世界もお持ちだったのですね。
    空腹で初老の悪魔が荒野で出会ったのは、ジプシーの少女。
    母とはぐれたらしい少女は、無垢な言動で悪魔を揺さぶります。
    心身ともに悪魔だったはずなのですが、
    毒りんごを食べようとする少女を、救うことになります。
    どこまでも無垢な少女と、悪魔の運命。
    でもきっと、悪魔は後悔していないのではないでしょうか。
    ちょっと大人っぽい展開です。
    宇野亜喜良さんの独特の造形は、やはり、小学校中学年以上向けのような気もします。

    投稿日:2015/11/27

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  • 宇野亜喜良先生の絵につられて読んでみました。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    結局、結論がはっきりわからぬまま物語は終わってしまいましたが、悪魔は100パーセント悪魔ではなかったという事ですね。悪魔にも優しい気持ちが残っていた。少女の心の中では、悪魔はいつまでも「おじさん」のまま…。優しい少女と優しい悪魔のお話。

    投稿日:2014/12/05

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  • 悪魔だけど・・・

    • ほわりさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳

    根っからの悪魔と言っておきながら、初めて神様に声をかけたり
    少女が毒りんごを食べないようにと願ったり・・・
    タイトルからは想像できない心温まるストーリーでした。

    小学校で6年生に読み聞かせました。
    タイトルを紹介すると白雪姫のようなお話を想像した子もいたようですが、意外な展開に引き込まれたのか、みんな熱心に聞いてくれてよかったです。
    5〜6年生への読み聞かせの選書はいつも悩むのですが、これは反応が良かったのでこれからも読んでいきたいと思いました。

    投稿日:2013/01/25

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  • ちょっとむずかいい。

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    我が家はこの本を5歳と7歳で読んでみました。
    ちょっと理解するには難しいかな。。。

    悪魔が砂漠にやってきた女の子を食べようとするのですが、女の子の優しさに悪魔の魔法はどのように変化していくのでしょうか?・

    女の子のいつまでも変わらない優しさが悪魔の最後の魔法に不思議な効果をもたらします。
    小学校高学年から大人向きだとおもいます。

    投稿日:2009/12/09

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  • 女の子

    表紙の女の子の雰囲気がアンニュイで独特で魅せられたのでこの絵本を選びました。女の子の優しさで清い心が男の人の心を溶かしたのだと思いました。女の子の発する言葉がとても清純で心に響きました。女の子がいつまでも男の人を待つ気持ちをとてもありありと描いているのが素晴らしいと思いました。最後のジャムを煮る文章が気に入りました。女の子の性格をとても良く表現している表情の描き方も素敵でした。

    投稿日:2009/03/26

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  • 個性的で魅力的な一冊

    息子がこの方の絵が好きなので選びました。
    生きたままの少女を食べてしまうなんてできないと思い、毒りんごで死んでしまってからなら・・・と考えた弱った悪魔。
    あとほんの少しの良心があったなら結末は変わっていただろうなと思います。

    その後も少女を見守るようにたわわに実をつけてひっそりと立つりんごの木に何とも言えない気持ちになりました。

    親子でお気に入りのとても個性的で魅力的な一冊です。

    投稿日:2009/02/12

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  • あくまのりんご

    タイトルを聞くとあまり読んでみたくない。と誰も思うかもしれませんが、実は心温かい、聞いている子供達がびっくりくりするような意外性のあるお話で、とても喜んでくれました。とくに悪魔が流した涙で出来た泉で、お母さんと再会できた少女の場面は、じっと聞き入ってくれていて、グッと子供の興味を捉えていました。

    投稿日:2009/01/08

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