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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ツェねずみ」 ママの声

ツェねずみ 作:宮沢 賢治
絵:三木由記子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1986年03月
ISBN:9784061881860
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,610
みんなの声 総数 5
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  • 変わらないネズミ

     すべてのものに対して、「まどうてください」というツェねずみ。
     もう絶対にめんどうなタイプです。もちろん、みんな離れていきますが、ツェねずみは気がつかないんですね。
     最後までツェねずみが変わらない、という終わり方が印象的でした。
     
     宮沢賢治のお話には、たくさんの画家さんが絵を描かれていますが、この絵本もよかったです。

     楽しく笑えるお話ではないけれど、こどもといっしょに読みたい絵本です。

    投稿日:2013/12/30

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  • 哀れなねずみ

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子1歳

    宮沢賢治の言い回し好きです。
    ‘まどってください’が口癖のねずみ。
    他人のおこぼれに与るばかりで、自らの労は厭い、他力本願。
    友達にはなりたくないタイプ。
    最後には心通わす友達も出来ずに退治されて行く姿には、
    簡単にそれ見た事かとも思えず、ツェねずみのおぞましさが
    哀しく映りました。

    投稿日:2010/06/10

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  • せつなくなりました

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    あまりにも、被害者意識が大きいために、とても寂しがりやなくせに、どんどん友だちを無くしていくツェねずみ。

    とうとう、最大の敵と交際しなければならなくなってしまいます。
    なんとも悲しいことです。

    何十年も前の作品ですが、現代の人間関係もしくは国同士の関係まで重なってきます。
    賢治の先見の明はすごいですね。

    絵がとてもきれいで、読みやすいと思います。
    読んでもらいたい、大人もいっぱいいますね。

    投稿日:2010/01/26

    参考になりました
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