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てぶくろをかいに」 ママの声

てぶくろをかいに 作:新美 南吉
絵:若山 憲
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,925
発行日:1970年10月
ISBN:9784591005316
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,291
みんなの声 総数 28
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  • 絵のイメージ

    この物語は、昔から大好きなお話で、絵本でというよりは、
    よく母が語り聞かせで、語ってくれた物語です。
    大好きで、何度も聞かせてほしいと頼んだ記憶があります。
    新見南吉さんの美しい日本語は、とても素敵で、
    この絵本も、図書館で手に取り、娘に読み聞かせをしました。
    星が一個へった理由は、若山憲さんの絵もおもしろいタッチで
    きらいではないのですが、この物語には、どうしても、黒井健さん
    の絵のイメージの方があっている気がして・・・。
    勝手な意見で申し訳ないのですが、そちらも見てみてほしいと
    思ってしまいました。

    投稿日:2015/07/29

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  • 読み比べてみたいです

    主人の実家にあったので,帰省中に4歳の娘に読み聞かせてみました。
    とても有名なお話ですが,実は私自身読んだことがあるのか記憶になく,とても興味深く読みました。
    4歳の娘にはお話の内容的には少々難しかったようですが,絵が素朴だったので飽きずに聞いてくれました。
    初版が1970年,昭和的で味わいのある絵も好感が持てました。
    このお話は絵によって印象も変わってくるかも知れませんね。
    娘がもう少し大きくなったら「てぶくろをかいに」の違う絵本も読んでみたいと思います。

    投稿日:2014/08/21

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  • わかやまけんさん

    これはとても有名な「てぶくろをかいに」という本。ストーリーはほかの本で読んだことがあるので知っていましたが、イラストが違っていたので気になって読んでみました。イラストが違うとお話の印象や感じ方も変わってくるものですね。わかやまけんさんのイラストが素朴で暖かくて狐の親子の絆がより感じられた気がしました。とても暖かい絵本です。わかやまけんさんのイラストがお勧めの本です。

    投稿日:2010/02/22

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  • かあさんぎつねの気持ち

     言わずと知れた名作ですが、わかやまけんさんの絵で読んだのは初めてでした。あの「しろくまちゃん」や「こぐまちゃん」シリーズのわかやまけんさんとはなかなか結びつきませんが、本当に温かい絵で、お母さんのやさしさやこぎつねの純粋さがひしひしと伝わってきます。
     特に、かあさんぎつねが、こぎつねの手に、はあっと息をふきかけながら、「ぬくとい かあさんの手で、やんわりつつんで」あげている絵が、母親の愛情にあふれていて大好きです。文章も、美しい日本語でつづられていて、心にすっとしみこんでくるようです。
     
     娘は、こぎつねが、かあさんぎつねに教えられたのとは反対の手を差し出してしまった場面で、「違うよ!そっちの手じゃないよ!」と、一生懸命こぎつねに向かって声をかけていました。そして、帽子屋さんから手袋をもらい、「にんげんは、ちっともおそろしくないや」と思ったこぎつねが、人間がどんなものなのか見てみたいと、町を歩き始めてからもずっと、「あっ!」と声を上げたり、両手で顔を覆ったり、立ち上がったり、私の後ろに隠れたり・・・と、どきどき、びくびくしながら、こぎつねの言動を見守っていました。

    「もしJが帽子屋さんだったらどうする?」と聞いてみると、「こぎつねをだっこしてあげる」と娘。
    「それならきっとこぎつねも、とっても優しい人間の女の子だったよ、ってお母さんに教えてあげるだろうね。」と言うと、「うん、それで、今度は、お母さんも、こぎつねのパパも、弟も、いっしょに連れて来ると思う!」と、かわいらしい答えが返ってきました。

     かあさんぎつねが最後に「ほんとうに にんげんは、いいものかしら。ほんとうに にんげんは、いいものかしら」とつぶやく言葉には、本当に考えさせられますね。
     娘は、「こぎつねは、まだちっちゃいから、わからないんだよ。」と言い、お母さんの心配も理解できるようになったのと同時に、人間の悪の部分もわかりかけてきたんだなと、複雑な気持ちがしました。
     特に、現代社会では、子どもが犠牲になる事件も多発していて、動物のお母さんでなくても、「人間はこわい」と教えなければならないことがたくさんありますものね。「みんないい人ばかりだから、安心していていいよ」と、子どもに自信をもって言えたらどんなにいいでしょう。

    投稿日:2009/08/03

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  • 素敵なお話です。

    • のえこさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子0歳

    絵が素朴でかわいいな・・・と思いながら読み始めたのですが、
    文章から、こぎつねの純粋さや
    お母さんきつねや人間のお母さんの子供への愛情、
    帽子屋の主人の暖かさが素直に伝わってくる
    素敵な絵本だと思いました。

    こぎつねが初めて目にする一つ一つのことに
    驚く表現はとてもかわいらしく
    また、
    お母さんきつねから「人間はこわい」と聞いているにも関わらず
    こぎつねが自分で体験したコトから「人間っていいもんだ」と
    感じとってお母さんきつねに伝えていくところも
    なんだかとても心が温まりました。

    息子が大きくなったら、是非読んで聞かせたい絵本です。

    投稿日:2009/04/17

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  • 愛情の温かさ

    私自身、小さい頃、大好きな絵本でした。
    娘が幼稚園で借りて来て、久しぶりに読んでまず
    思っていたよりシンプルな流れだなぁ、と思いました。
    だけど幼少時好きだったのは、やはり母親の愛情が溢れた所がたまらなく好きだったんだなぁ、と噛み締めました。

    おかあさんキツネの愛情、そして子ギツネが見つめる人間のお母さんの愛情、
    寒い冬に読んで心からあったまる事が出来る作品だと思います。

    投稿日:2009/01/15

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  • あったかいね

    • YUKKEさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子0歳

    この本のすばらしさは、私が説明するよりも
    巽聖歌さんが書いているあとがきの
    「『てぶくろをかいに』について」を読んでもらえると、
    とってもわかりやすく、そこにすべてが書かれているように思います。
    親子って、人間って、あったかい。
    それを子ぎつねの目をとおしてやさしく語りかけてくれる
    日本の誇るべき南吉童話です。
    この本のように、子どもが人間を信頼できる世の中を
    私達も作っていかなくてはいけないと思います。

    投稿日:2008/09/25

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  • 冬に読みたい絵本です!

    名作をわかやまけんさんの優しい絵で描かれていて、とても好きな絵本です。絵をみているだけで心が温かくなります。
    私も子供の頃このお話が好きだったのを覚えています。
    雪の描写も美しく、この寒い冬に読むのがぴったりだと思います。
    子供を思う母親の心。純粋な子供の心。出すはずの魔法で人間の手にしてもらったほうを間違ってきつねの自分の手をだしてしまいハラハラしますが、優しいおじさんの対応、良かったです。
    一冊の絵本の中にぎゅっと中身の濃い話だなぁと思いました。
    子供も大好きです。

    投稿日:2008/02/04

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  • キレイな日本語

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    小学校の教科書に載っていて、大好きだった話。娘には難しいかもと思いつつ、懐かして図書館で借りました。

    やっぱりいい!!
    日本語がキレイです。読んでいて、とても穏やかな気持ちになれます。世知辛い世の中ですが、人を信じる心・・・大切にしたいですね。

    娘にはまだこの本の良さが分からなかったようですが、もう少し大きくなったら、また読み聞かせたいです。

    投稿日:2007/05/10

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  • 言い回しが好き。

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    小学生のとき国語で習いました。
    そのときと同じ言い回しで 読んでいて感動しました。

    「おててがちんちんする」
    なんて可愛い表現なんだろう。

    おかあさんのきつねの言葉づかいも、とっても柔らかで
    子供への気持ちが伝わってきます。

    若山憲さんの描くきつねがやんわりと可愛らしく
    言葉ととてもあっていました。

    長女はちょっと長いお話でしたがよく聞いていました。
    街の明かりの表現とか、木に積もった雪が落ちる表現がとてもすばらしいので
    もう少し大きくなったらまた読んであげたいなと思います。

    投稿日:2007/04/04

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